【季節の指標 節供「元旦の膳」】「お正月」⑧元旦の膳(おせち料理)重箱に詰める料理・詰め方・その意味 

12月にしたい手仕事

「おせち料理」とは、①お屠蘇、②雑煮、③祝い肴(重箱に詰める料理)のことをいいます。

おせち料理のまとめ記事【季節の指標・節供「お正月」⑥元旦の膳(おせち料理)】は、こちら↓↓↓

【季節の指標 節供「元旦の膳」】「お正月」⑥元旦の膳(おせち料理)基本のおせち料理はこれだけ!
初心者におすすめ!おせち料理は基本の祝い肴三種だけ作れば大丈夫!元旦の膳(おせち料理)とは、お屠蘇、雑煮、祝い肴3種(黒豆、田作り、たたきごぼう)の簡単レシピ、お正月の風習、お正月に用意するものとして祝い箸、年明けうどん、花びら餅などを紹介

今回は、おせち料理の中で「③祝い肴」と呼ばれる「重箱に詰める料理」について詳しく紹介していきます。




  1. 重箱に詰める料理とは
  2. 重箱に詰める料理 壱の重 「祝い肴三種」
    1. 壱の重 祝い肴 「黒豆」
    2. 壱の重 祝い肴 「数の子」
    3. 壱の重 祝い肴 「田作り(ごまめ)」
    4. 壱の重 祝い肴 「牛蒡(ごぼう)・叩き牛蒡(たたきごぼう)」
  3. 重箱に詰める料理 壱の重 「口取り肴」
    1. 壱の重 口取り肴 「いくら」
    2. 壱の重 口取り肴 「柿バター」
    3. 壱の重 口取り肴 「紅白かまぼこ」
    4. 壱の重 口取り肴 「金柑(きんかん)」
    5. 壱の重 口取り肴 「栗金団(くりきんとん)」
    6. 壱の重 口取り肴 「昆布巻き」
    7. 壱の重 口取り肴 「魚の甘露煮」
    8. 壱の重 口取り肴 「伊達巻」
    9. 壱の重 口取り肴 「錦玉子」 
  4. 重箱に詰める料理 弐の重 「焼き物」
    1. 弐の重 「いかの松笠焼き」
    2. 弐の重 「海老の鬼殻焼き」
    3. 弐の重 「かに」
    4. 弐の重 「のし鶏 鶏の松風焼き」
    5. 弐の重 「ぶりの照り焼き」
  5. 重箱に詰める料理 参の重 「煮物、煮しめ」
    1. 参の重 「いんげん」 
    2. 参の重 「慈姑(くわい)」
    3. 参の重 「こんにゃく」
    4. 参の重 「里芋」
    5. 参の重 「しいたけ」
    6. 参の重 「たけのこ」
    7. 参の重 「大根」
    8. 参の重 「鶏もも肉」
    9. 参の重 「にんじん」 
    10. 参の重 「ふき」
  6. 重箱に詰める料理 与の重 「酢の物」
    1. 与の重 「なます 紅白なます」
    2. 与の重 「すばす 酢蓮」
    3. 与の重 「菊花かぶ」
  7. おせち料理のおすすめの逸品
  8. お正月の関連記事
  9. 季節の手仕事の関連記事

重箱に詰める料理とは

福が重なるといわれ、重箱に詰めて保存するようになったのは、江戸時代からになります。

日本の料理は、奇数(喜数)を詰めるのが基本ですが、地域などにより詰め方はさまざまです。

おせち料理の重箱は、日本の四季を表す四段に詰めるのが正式とされますが、現代では、三段に詰めるが一般的のようです。また、地域によっては、五段のところもあり、五段目は空にしておくというところもあるようです。

詰めるものは、上から、「壱の重(祝い肴、口取り肴)」、「弐の重(焼き物)」、「参の重(煮物)」、「与の重(酢の物)」とされています。

おせち料理は、たくさんの種類があり、それぞれに意味があります。手を込んで作るものから、お店で揃えてしまいたいものまでありますので、あまり気負わずに年末のスケジュールを立て、できる範囲で揃えていきましょう。

それぞれのお重に入れるものをあいうえお順にしてあります。

重箱に詰める料理 壱の重 「祝い肴三種」

一番上の「壱の重」には、「祝い肴三種」と「口取り肴」を詰めます。

「祝い肴三種」とは、黒豆、数の子、田作りですが、関西では、叩き牛蒡、数の子、黒豆の三種もしくは、叩き牛蒡、数の子、田作りの三種となります。

壱の重 祝い肴 「黒豆」

まめに(勤勉に)働き、まめに(丈夫で元気に)暮らせるように願います。黒豆の黒色は魔除けの色として尊重されています。

壱の重 祝い肴 「数の子」

ニシンはひと腹の卵の数が多いので、これにあやかり子宝に恵まれ子孫繁栄を願います。塩数の子は、水に塩を入れ、一晩浸して塩抜きをします。そのまま鰹節をかけていただくのも良いですが、煮たてたしょうゆ、みりん、酒、出し汁に半日つけるとより美味しくなります。

壱の重 祝い肴 「田作り(ごまめ)」

たづくり
2023年12月24日

江戸時代にイワシを肥料にすると豊作になるとの言われから、「田作り」と言われ、五穀豊穣を願います。「五万米(ごまめ)」ともいいます。

壱の重 祝い肴 「牛蒡(ごぼう)・叩き牛蒡(たたきごぼう)」

ごぼう
2023年1月2日

ごぼうは、地中深くまで根を張るため、「その土地に根を張って末永く繁栄するように」「細く長くいきられるように」などの願いが込められています。また、黒いごぼうが、豊作の時に飛んでくるといわれる黒い瑞鳥(ずいちょう)を示し、縁起がよいとされます。

重箱に詰める料理 壱の重 「口取り肴」

「口取り肴」とは、酒の肴となる料理のことで、紅白かまぼこ、栗きんとん、昆布巻き、伊達巻き、魚の甘露煮などを奇数種(5品、7品、9品など)詰めます。

壱の重 口取り肴 「いくら」

卵を多く産む鮭にあやかって子宝に恵まれることや、子孫繫栄を願います。

壱の重 口取り肴 「柿バター」

柿については、【季節の手仕事「柿」②甘柿と渋柿】にあります。↓↓↓

【季節の手仕事「柿」②甘柿と渋柿】もっと知りたい甘柿と渋柿の違い!それぞれの品種と長期保存方法も紹介
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壱の重 口取り肴 「紅白かまぼこ」

かまぼこ

蒲鉾の半円形は、日の出(年神様)を表します。めでたい紅白で、赤は魔除け、白は清浄を意味します。結びを入れた「手綱(たづな)かまぼこ」は、人と人を結ぶ縁を願います。板付きのかまぼこは、ひのき舞台に上がるために必要な勝負運がつくといわれています。

壱の重 口取り肴 「金柑(きんかん)」

保存ができるので事前に作っておける「金柑の甘煮」についての記事はこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「金柑」②金柑のレシピ】もっと知りたい金柑!金柑を美味しくいただく金柑の甘煮の手仕事
金柑の甘煮とコンポートと甘露煮の違い、金柑の甘煮(コンポート)のレシピ、金柑の甘煮の応用として、金柑のういろう、金柑のわらび餅、金柑のゼリー、金柑のパウンドケーキのレシピを紹介。金柑の甘煮は敬遠されがちですが、この作り方ならば美味しくできます。

壱の重 口取り肴 「栗金団(くりきんとん)」

黄金色に輝く財宝に例え、豊かな生活が送れるよう、金運アップを願います。

「栗きんとん」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「きんとん」】おせち料理のきんとん、和菓子の栗きんとん、上生菓子のきんとん製の違い
きんとんとは、おせち料理のさつまいもベースの栗きんとん、和菓子の栗ベースの栗きんとん、上生菓子のきんとん製の生菓子の3種類があり、それぞれの見た目、味、材料、作り方も違います。それぞれの特徴から、きんとんを好きになってもらえたら嬉しいです。

壱の重 口取り肴 「昆布巻き」

昆布巻き

「養老昆布(よろこぶ)」の語呂合わせから長寿を願い、「子生(こぶ)」から子供が生まれるなど、昆布は、おせち料理だけでなく鏡餅やお正月飾りなど、祝い事には欠かせない食材です。

「昆布」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「昆布」】北海道沿岸は昆布の宝庫!料理の種類で昆布の種類を使い分けてみましょう!
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壱の重 口取り肴 「魚の甘露煮」

壱の重 口取り肴 「伊達巻」

伊達巻

巻き物が書物や掛け軸に通じることから、知識や文化の発達を願います。名称の由来には、伊達政宗の好物だったという説や、普通の玉子焼きより、味、見栄えが豪華なので、「洒落者」を意味する「伊達者」から呼ばれるようになったという説もあります。

壱の重 口取り肴 「錦玉子」 

黄身と白身の2色が、金と銀にたとえられます。2色を錦と語呂合わせして、財宝に通じる錦にあやかりたいとされます。

重箱に詰める料理 弐の重 「焼き物」

弐の重には、「焼き物」を詰めます。

三段重の場合は、「酢の物」も弐の重に詰めます。

弐の重 「いかの松笠焼き」

弐の重 「海老の鬼殻焼き」

腰の曲がった海老の様子を老人に見立てて、元気で長生きできるよう願います。

弐の重 「かに」

弐の重 「のし鶏 鶏の松風焼き」

弐の重 「ぶりの照り焼き」




重箱に詰める料理 参の重 「煮物、煮しめ」

参の重には、「煮物、煮しめ」を詰めます。

おせちにかかせない煮しめは、重箱の三段目に入れる定番料理です。根菜類や鶏肉など様々な食材を一緒に煮ることから、「家族が仲良く一緒に結ばれ、末永く繁栄しますように」という願いが込められています。それぞれの具材の意味です。

参の重 「いんげん」 

参の重 「慈姑(くわい)」

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参の重 「こんにゃく」

こんにゃく20240101

真ん中をねじったこんにゃくの結び目と”縁結び”をかけて「良縁や夫婦円満」を願います。

参の重 「里芋」

里芋は、種芋にたくさんの子芋がつくことから、「子宝に恵まれますように」との願いが込められています。

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参の重 「しいたけ」

しいたけ
2022年1月9日

縁起の良い亀甲切りにすることで、亀のように長生きできるようにとの願いが込められています。

参の重 「たけのこ」

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参の重 「大根」

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参の重 「鶏もも肉」

参の重 「にんじん」 

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重箱に詰める料理 与の重 「酢の物」

「酢の物」を詰めます。酢の物には、健康運アップの効果があるといわれています。

「与の重」の与は、四が「し」とも読めるため、4番目のお重のことを「与の重」といいます。

三段重の場合は、「酢の物」を「弐の重」に詰めます。

与の重 「なます 紅白なます」

なます20240101

お祝いの水引に似て紅白であることから、一家の平和を願う縁起物とされます。

与の重 「すばす 酢蓮」

れんこんは、穴があいていて先が見えることから、「将来の見通しが良くなるように」との願いが込められています。

与の重 「菊花かぶ」

菊花かぶ

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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