お正月に飾る生のお花の種類は、1種類だけで飾るのもよし、2種類で飾るのもよし、たくさん飾るのもよし。
縁起の良いお花たちですので、楽しく華やかに飾りましょう。
種類は、あいうえお順でのご紹介となります。
お正月のお花を飾る日
お正月に飾る生のお花は、お正月に1日でも長くもつように、年末ギリギリに飾りたいものです。しかし、注意も必要です。
12月31日に飾ることは「一夜飾り」となり誠意がないとされます。また、12月29日は「苦立て」といい嫌われます。この2日は、飾るのは避けましょう。
遅くとも12月28日か30日までには飾るようにしましょう。
うらじろ 裏白

細長い葉を稲穂に見立て、新年の豊作を願ってお正月にいけます。
また、葉の裏が白いことから、心が潔白である証ということと、葉が2枚1組で育つことから、夫婦が共に白髪が生えるまで仲良くできるようにと言われ、お正月のお花だけでなく、鏡餅の下に敷いたりやお正月飾りにも使われます。
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おもと 万年青

「万年青」をお正月にいける理由は、万年青は、緑の葉が古葉と新葉の常緑が絶え間なく続くことから、子孫存続や繁栄の象徴とされています。葉の和合の外に赤い実をつけることから、おめでたい花としてお正月にいけられます。
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しょうちくばい 松竹梅
松と竹と梅は、古くから、冬の寒さでも華やかで生命力を持つ植物として親しまれてきました。
なぜこの3種類なのかというと、古い中国の絵画の題名「歳寒三友」に由来します。「歳寒三友」とは、寒い季節に友とすべき3つのもの(松、竹、梅)という意味になります。これが現在でも縁起物としてタッグを組み、最強の植物の組み合わせとなっています。
まつ 松

松をお正月にいける理由は、常に緑を保ち、寿命が長く、長寿を表すからです。
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たけ 竹

竹をお正月にいける理由は、竹の秩序正しい節目が1年の始まりの節操を表すからです。
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うめ 梅

梅をお正月にいける理由は、松竹梅の中でも唯一花を咲かせます。先端の蕾まで、花が咲くので、長い間楽しむことができます。
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せんりょう 千両

「千両」をお正月にいける理由は、彩りのない冬に鮮やかな赤い実をつけるので、千両の価値があるということからこの名が付いたとされます。このめでたい名前から、お正月に使われます。
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つばき 椿

冬の間も艶やかな緑の葉を茂らせ、寒い時期に咲く椿は、不老長寿のシンボルとなっています。
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なんてん 南天

「南天」をお正月にいける理由は、「難を転じる」といわれ、語呂合わせから縁起が良いとされ、お正月に飾られます。
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ふくじゅそう 福寿草
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まんりょう 万両

「万両」をお正月にいける理由は、綺麗な赤い実が付き、「万両」という名前が縁起が良いことから、お正月用に親しまれています。
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ろうばい 蠟梅

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