静岡県三島市は、にんじんの産地です。
三島で採れた人参のことを「三島人参」と言います。
三島で採れた野菜は、「三島野菜」もしくは「箱根西麓三島野菜」といい、三島ブランドとして、東京の有名店などでも使われるくらい質の高い美味しい野菜です。三島人参はその中のひとつです。
フルーツのように甘い「三島人参」の魅力

三島人参の旬
三島人参の旬は、10月~3月です。
冬も比較的温暖な三島ならではの気候が、真冬でも甘く育つ三島人参を育てています。
三島人参の葉
三島人参の葉は、9月~11月頃に出回ります。
人参同様、とても甘いので、天ぷらにしても、サラダにしても美味しくいただけます。
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三島人参の特徴
人参は、好き嫌いが激しい野菜ですが、三島人参はフルーツのように甘いため、野菜としてのレシピはもちろん、デザートやジャム、ジュースとしていただくのもおすすめです。
三島人参の効能・栄養価
三島人参は、豊かな土壌から作られたカロテン豊富なとっても甘い人参です。
箱根西麓三島野菜とは

「箱根西麓三島野菜」とは、箱根山の西側斜面で作られた野菜のことを言います。この箱根の西側斜面では、江戸時代の富士山の噴火によりできた火山灰による土壌から、とても質の良い根菜類が育ちます。これらの野菜を「箱根西麓三島野菜」と呼び、「三島人参」は「箱根西麓三島野菜」のひとつとなっています。三島人参は、フルーツのように甘いことで有名です。
「箱根西麓三島野菜」についてや野菜の種類の記事はこちら ↓↓↓

にんじんのパウンドケーキのレシピ

フルーツのように甘い三島人参を使った、しっとりとしたパウンドケーキです。これなら、人参が嫌いなお子様でも食べられるのではないでしょうか。
《 材料 》パウンドケーキの型は、25×10×7センチの大型サイズを使用
無縁バター 100ℊ
砂糖 160ℊ
卵 4個
薄力粉 200ℊ
ベーキングパウダー 小さじ1
にんじん 160g(中サイズのにんじん約1本分です)
《 作り方 》
①バターを少し溶かし、砂糖をボウルに入れ、クリーム状になるまで混ぜます。
②卵を卵黄と卵白に分け、①に卵黄を入れ混ぜます。
③すりおろしたにんじんを加え、混ぜます。すりおろした人参の水分が多い場合は、軽く絞って加えましょう。水分が出ないようでしたら、そのまま加えて大丈夫です。

➃薄力粉とベーキングパウダーを振るいにかけながら、③に入れ、混ぜます。
⑤卵白を泡立て器で泡立てます。
⑥卵白をサックリと混ぜ、クッキングペーパーを敷いた型に流し入れます。
⑦170℃のオーブンで60分焼きます。

三島人参は味が濃厚なため、パウンドケーキの出来上がりの色も濃く、ほんわり人参の香りがする、人参の甘さの方が引き立つレシピになっています。
三島人参のおすすめの逸品
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