和菓子に関しての、わからない用語や難しい用語に加え、中間素材、和菓子を作るのに使う道具なども含め、あいうえお順に並べてあります。
和菓子の種類に関しては、「和菓子①和菓子の種類」をご覧ください。
下記「和菓子用語一覧」にない場合は、最後にあります「和菓子の関連記事」内にある可能性がございます。こちらもご覧になってみてください。
あ行
あんこ、あん 餡
餡は、それだけでも食べることができるものですが、和菓子の中では、重要な中間素材でもありますので、ここでも紹介させていただきます。
「あんこ」についてはこちら ↓↓↓



あんぺい 餡平
餡と粉で作る生地のことで、「雲平」同様、工芸菓子に使います。
イラ
すり蜜(砂糖)を水飴と共に煮詰め、冷やして練ったもの。
うんぺい 雲平
粉砂糖やみじん粉などで作る生地のことで、「餡平」同様、工芸菓子に使います。
餡を加えないため、「餡平」に比べるとひびが入りやすいのが特徴です。
おだまき 小田巻
餡や練切を細く糸状に出す道具になります。
中京地方ではきんとんに使われることが多い。
か行
型流し
木型で作るこなし、練切製の型もの。
腰高
背が高めの饅頭を「腰高饅頭」といい、上品で格が出る形と言われています。
さ行
さおもの 棹物
形によって分類された菓子の一種で、細長い長方形に固めた菓子の総称をいいます。羊羹やういろう、錦玉羹などが棹物になります。数え方も1棹、2棹と呼びます。
棹物の歴史は、江戸深川佐賀町の菓子司・船橋屋織江で作られている練羊羹の容器のことを船といい、この船に入った羊羹を12等分にした1本を1棹といい、これが羊羹の規格になったと言われています。
そぼろ
餡を裏ごしして細かくしたものをいいます。
た行
竹流し
青竹の中に水羊羹を流し、冷やして食べることをいいます。もとは、葛羊羹を作りました。
畳み物
こなしや練切を板状にしたものや麩の焼きなどを畳んで、中の餡を包んだもの。
茶巾絞り
小豆や芋おなどの餡を茶巾やふきんで包み、端をひねって絞り目をつけたものをいいます。
な行
ネキ
水飴のこと。水飴を多く使う餡は、「ネキ餡」といいます。
は行
ふちだか 縁高
重箱形の器。茶道で出されるお菓子などをまとめて入れる器のことをいいます。
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ま行
水菓子
本来は、果物のことをいいます。明治の初めまでは果物のことを「水菓子」と呼んでいました。現在でも、懐石料理や会席料理の最後のデザートは、果物の「水菓子」が出されます。
また現在では、夏に食べる和菓子の「水羊羹」や「水まんじゅう」、「ゼリー」などのことを「水菓子」と言ったりします。
や行
焼き印
和菓子においては、抽象化した焼き印を入れることで、ものを語るという意味があり、重要な要素となっています。
やまみち 山道
こなしや餡の棹物を、山道のいびつな感じに押して形作ったものをいいます。
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