【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧

 1年通してしたい手仕事

「菜っ葉(なっぱ)」とは、方言のようですが、全国で呼ばれる葉ものの野菜の呼び名になります。

その「菜っ葉」が属する野菜は、「葉菜類(ようさいるい)」「葉物類」「葉物野菜」「葉野菜」などと呼ばれ、種類がたいへん豊富です。

中でも今回は「菜」の付く野菜を紹介します。見た目や味などで似ているものが多く、別名呼びするものが多数あります。混同してはいけないので、品種を分けるためにも別名での呼び名は省かせていただきます。あいうえお順に並べてあります。




「菜」のつく野菜一覧

いとな 糸菜

「いと菜」は、古くから京都で栽培されています。

「いと菜」についてはこちら ↓↓↓

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うぐいすな うぐいす菜

「うぐいす菜」は、「京の伝統野菜」の1つです。

「うぐいす菜」についてはこちら ↓↓↓

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かつおな かつお菜

◆産地 

福岡県北九州市など 

◆科属 

アブラナ科

◆歴史 

江戸時代中期から田んぼの裏作で作られていたとされます。

◆名前の由来

食べた瞬間、かつおの出汁のような味がすることから、この名がついたとされます。 

◆旬 

冬。寒ければ寒いほど甘くなります。

◆サイズ 

葉の長さは30~50センチ。1枚の葉が大きい。

◆収穫 

ハサミなどは使わず、手でパキッと折ります。

◆特徴 

葉は縮れています。

◆選び方 

通常、株などでなく葉だけで販売されています。葉の芯が真っ直ぐしているものを選びましょう。

◆おすすめメニュー

北九州の方は、お雑煮に必ず入れるそうです。他にも、お浸し、巻おにぎり、お漬物、かきたま汁などにするそうです。

からしな 芥子菜

◆原産

中央アジア原産

◆産地

北海道、東北地方など

◆科属 

アブラナ科アブラナ属

◆歴史

日本には、弥生時代に伝来したと言われています。

◆名前の漢字の意味

「芥」は「からし菜」を意味し、「芥子」はからし菜の種子を意味します。

◆旬

2月~4月

◆花

春に菜の花のような黄色い花が咲きます。

◆特徴

ピリッとした辛味が特徴。

◆からし菜の品種

・ちりめんからし菜 葉が縮れたもの

・リアスからし菜 葉が細い

・わさび菜

◆からし菜の変種

・ザーサイ

高菜

◆選び方

緑色が濃いもので、葉がみずみずしいもの、茎が太過ぎないものを選ぶと良いでしょう。

◆からし菜のおすすめメニュー

お浸し、漬物、炒め物、煮物など

きからしな 黄芥子菜

「黄からし菜」からは、「和からし」ができます。

◆原産

中央アジアから中国。

◆産地

京都府綾部市など。

◆科属

アブラナ科

◆名前の由来

種子が黄色いことからこの名がついたとされます。

◆黄からし菜の栽培

黄からし菜は、種から育てます。秋に種を蒔き、厳しい寒さを越すことで、香りと辛味が増します。丈夫で作りやすいので家庭菜園にも向いています。

◆葉の大きさ

横幅は大きめ。

◆葉の色

濃緑。

◆花

黄からし菜は、葉そのものも食べますが、そのまま成長させて花を咲かせ種を取り、和からしを作ります。

花は、菜の花に似ています。

◆草丈

花が咲くと約1メートルにもなります。

◆特徴

ピリッとした辛味が特徴です。

◆黄からし菜のおすすめメニュー

漬物やお浸しなどに使われます。

◆「黄からし菜」から「和からし」ができるまで

菜の花のような花が咲き、花が終わり種ができたら脱穀して刈り取り、乾燥させます。乾燥したら、種を取り出します。種の洗浄と天日干しを繰り返します。そこから油分を搾ってフレーク状にし、石臼で製粉し和からしが出来上がります。ここまでの工程で約1年かかります。製造と手間に忍耐が必要なことから、和からしは非常に希少となっています。

「黄からし菜」から作る「和からし」は、爽やかな辛味で、風味が特徴です。

きょうさい・きょうな 京菜

京都では「水菜」とよばれ、他の地域では「京菜」と呼ばれています。現在では「水菜」という名の方が知られているかもしれません。

→「水菜」をご覧ください。

くうしんさい 空心菜

◆原産

熱帯アジア原産

◆日本での産地

愛知県、岐阜県など

◆科属

ヒルガオ科サツマイモ属。

◆日本での旬

5月~8月。

◆草丈

約20センチ。

◆特徴

畑でも水田でも育てることができ、株を5センチ残せば何度でも芽を出す栽培するには万能な野菜です。ただし、15度以下の寒さは苦手です。

◆栄養価

カルシウムがほうれん草の4倍、ビタミンAがほうれん草の5倍もある栄養満点な野菜です。

くろな 黒菜

くろ菜は、「大阪しろ菜」に対して、「大阪黒菜」とも呼ばれます。

「大阪黒菜」は、「なにわの伝統野菜」の1つです。

◆産地

大阪府大阪市住吉地区

◆分類

小松菜の仲間

◆旬

秋から冬。

◆出荷開始時期

10月上旬

◆特徴

寒くなると黒い艶が出て、黒光りしてくるのが特徴。味が濃く、甘く、苦味がない。コクがあります。冬にしか栽培できないので、栽培量は少ない。

◆おすすめメニュー

漬物がおすすめ。

こまつな 小松菜

小松菜20210517高木さんち
2024年5月17日

◆分類 青葉。

さんとうな さんとうさい 山東菜

◆分類

結球しない非結球白菜の一種。広がって生育します。

◆科属

アブラナ科アブラナ属。

◆特徴

味にクセがないので食べやすいです。

◆栄養価

カリウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンK、ベータカロテン、葉酸などが豊富に含まれています。

◆おすすめのメニュー

漬物など。

さらだな サラダ菜

◆分類

結球レタスの一種。とはいえ、実際には結球されておらず、ゆるく丸まっています。

しろな しろ菜

しろ菜は、京都で作られる「京しろ菜」と大阪で作られる「大阪しろ菜」があります。通常「しろ菜」というと京都のものをいうことが多いです。

◆漢字の表記

「しろ菜」は、漢字にすると「白菜」となり「はくさい」と混合してしまうため、ひらがなと漢字の「しろ菜」という表記をします。

◆栽培

京都市嵯峨地区 生産量は少ない。

◆科属

アブラナ科

◆分類

結球しない。

◆旬

10月から3月に出回ります。

◆特徴

葉が大きく肉厚。茎が太くて柔らかい。

◆おすすめのメニュー

鍋もの、炒め物、漬物など

おおさかしろな 大阪しろ菜

「大阪しろ菜」は、なにわの伝統野菜の1つです。

◆別名 

「天満菜」

「ばんせいな」 神戸から明石付近で流通されている名前。

◆栽培

大阪府大阪市北区天満橋付近で栽培されています。 

◆科属 

アブラナ科

◆分類

結球しない。

◆歴史 

江戸時代には栽培されていたとされます。

◆交配 

「白菜」「体菜」「山東菜」の自然交雑種。

◆旬 

旬はなく、通年出回ります。

◆特徴

独特の辛味とシャキシャキした食感が特徴です。葉が大きく肉厚。茎が太くて柔らかい。

◆おすすめのメニュー

鍋もの、炒め物、漬物など

せいようからしな 西洋芥子菜

◆特徴

からし菜の原種である野生種が、明治時代以降に帰化植物となったものです。

せんすじな 千筋菜

→「水菜」をご覧ください。

せんぼんな 千本菜

→「水菜」をご覧ください。

タイサイ 体菜

「パクチョイ」や「青梗菜」の仲間

たかな 高菜

「高菜」についてはこちら ↓↓↓

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チンゲンサイ 青梗菜

中華料理の代表的な野菜。

◆和名

「タイサイ(体菜)」

◆原産

中国華中地方。

◆産地

静岡県、長野県、埼玉県など。

◆分類

青菜系。結球しない白菜の仲間。パクチョイと同じタイサイ(体菜)の一種。

◆科属

アブラナ科アブラナ属

◆歴史

1972年に日中国交回復された後に入ってきたとされます。

◆特徴

葉の下の青い軸の辺りが、厚みがあり甘いのが特徴です。

◆花

青梗菜の花20250117高木さんち

◆似ている野菜

「パクチョイ」によく似ています。軸が白いものが「パクチョイ」で、軸が青いものが「青梗菜」です。




てんまんな 天満菜

→「大阪しろ菜」をご覧ください。

なのはな 菜の花

菜の花20240311藤枝十輪寺
2024年3月11日

「菜の花」についてはこちら ↓↓↓

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なるさわな 鳴沢菜

◆原産・産地

山梨県南都留郡鳴沢村

◆分類

かぶの仲間。

◆歴史

江戸時代から栽培されています。

◆収穫時期

10月中旬から下旬が最盛期。そこから漬物などになり、冬の寒い時期に出回ります。

◆大きさ

葉が大きい。

◆おすすめメニュー

おまんじゅう、漬物、おやきなど。

のざわな 野沢菜

◆別名

「信州菜(しんしゅうな)」

◆原産・産地

長野県下高井郡野沢温泉村

◆分類

2年生植物。

◆科属

アブラナ科アブラナ属。

◆歴史

250年前、大阪四天王寺にあった「天王寺かぶら」の種を長野県野沢温泉の和尚さんが持ち帰り栽培したが、野沢温泉は気候が寒く、根(かぶ)が育たなかったため、葉だけを食べるようになったのが、野沢菜のルーツになります。現在でも、野沢温泉の健命寺に種が保管されています。

◆その他

11月1日は「野沢菜」の日です。

高菜、広島菜と共に、日本三大漬菜となっています。

「野沢菜」をこちらからお取り寄せができます。↓↓↓

はくさい 白菜

「白菜」についてはこちら ↓↓↓

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はくさいな はくさい菜

◆別名

「山東菜(さんとうな)」

◆原産 

中国華北省、山東省

◆分類 

白菜の仲間。

◆歴史 

明治時代に中国から伝った山東菜(山東白菜)のことで、関東から広まったとされます。

◆特徴 

味は淡泊で柔らかい。

◆栄養価 

ビタミンBを多く含みます。

◆おすすめメニュー 

お浸しなど。

パクチョイ

◆漢字の表記

パクチョイは漢字の表記は「白菜」となり、日本の「はくさい」と混合してしまうことから、「広東白菜」や「小白菜」と表記します。

◆原産

中国原産。

◆科属

アブラナ科

◆分類

◆分類

青菜系。結球しない白菜の仲間。青梗菜と同じタイサイ(体菜)の一種。

◆似ている野菜

青梗菜によく似ています。軸が白いものが「パクチョイ」で、軸が青いものが「青梗菜」です。

はたけな 畑菜

「畑菜」は、「京の伝統野菜」の1つです。

「畑菜」についてはこちら ↓↓↓

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はなな 花菜 

「花菜(はなな)」は、「ブランド京野菜」の1つ。「京の伝統野菜」には含まれていないが、準じる野菜とされています。

あぶら菜(菜の花)の開花寸前につぼみを収穫したものを、京都では「花菜(はなな)」と呼びます。花菜(かさい)と呼ばれる花を食用とする野菜のカリフラワーやブロッコリーなどとは、別物になります。

「花菜(はなな)」についてはこちら ↓↓↓

https://www.positivedaily.fun/?p=15861

ばんせいな

別名「大阪しろ菜」といい、「ばんせいな」は神戸から明石付近で流通している名前です。

→「大阪しろ菜」をご覧ください。

ひいらぎな 柊菜

→「水菜」をご覧ください。

ひろしまな 広島菜

◆原産

広島県広島市安佐南区川内地区

◆産地

広島県広島市安佐南区川内地区で広島菜の約8割が作られています。

◆分類

白菜の仲間。結球はしない。

◆科属

アブラナ科アブラナ科

◆草丈・サイズ・大きさ

約50センチ~60センチと大きい。葉1枚も大きい。

◆特徴

広島菜が美味しい理由は、川内地区はの土壌は、砂が多いことから水はけがよく、根腐れがしにくいことにあります。

広島菜は漬物の「広島菜漬」として日本三大漬け菜のひとつになっています。シャキシャキとした食感が特徴で、漬ける日数はたったの2日。2日より短いと繊維がほぐれず、2日より長いと柔らかくなり過ぎてしまうそうです。

◆お取り寄せ

おむすびに巻いても美味しい「広島菜漬け」を、こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

べかな べか菜

◆原産

中国山東省原産。

◆産地

東京。

◆分類

結球しないわけではない、半結球山東菜の分類。

◆歴史

明治初年に日本に入ってきた山東菜からできた品種。

◆交配

山東菜の中から選抜育成した品種。

◆特徴

葉が肉厚で、波打っています。アクがないので生のまま食べることもできます。

◆おすすめのメニュー

漬物など。白菜と同じように食べることができます。

まな(下北春まな)

大和の伝統野菜のひとつ。

◆正式名称

下北春まな 

◆産地

奈良県吉野郡下北山村

◆葉の形

丸い

◆色

濃い緑色 

◆特徴

雪が降ったり、霜が降りると葉が厚くなり美味しくなる。肉厚で少し苦いが全体的には甘い葉。 

◆おすすめメニュー

「めはり寿司」葉を湯がいて、ご飯に酢味噌をつけて巻いて食べる。

みずかけな 水かけ菜

静岡県御殿場市や小山町で栽培されている富士山の伏流水を使って作られる「水かけ菜」。

「水かけ菜」についてはこちら ↓↓↓

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みずな 水菜

「水菜」は、「京の伝統野菜」の1つ。「ブランド京野菜」の1つ。

京都では「水菜」とよばれ、他の地域では「京菜」と呼ばれています。現在では「水菜」という名の方が知られているかもしれません。

京野菜の「水菜」についてはこちら ↓↓↓

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みぶな 壬生菜

「壬生菜」は、「京の伝統野菜」の1つ。「ブランド京野菜」の1つ。

「壬生菜」についてはこちら ↓↓↓

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わかな 若菜

→「黒菜」をご覧ください。

わわな わわ菜

◆分類

ミニ白菜。結球します。

「菜」はつかないけれど、葉物野菜一覧

◆あしたば 明日葉

◆えごま

大葉・しそ

◆カリフラワー カリフラワーは花の蕾です

◆きゃべつ

◆クレソン

◆ケール

◆春菊

◆ニラ

◆パクチー

ブロッコリー ブロッコリーは花の蕾です

◆ほうれんそう

◆三つ葉

◆モロヘイヤ

◆レタス

葉物野菜ではないけれど、葉が食べられる野菜一覧

かぶのは 蕪の葉

「かぶの葉」は、根菜の葉に分類されます。

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だいこんのは 大根の葉

「大根の葉」は、根菜の葉の分類に属します。

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捨てるなんて勿体ない。とっても美味しい大根の葉について、大根の葉の姿、大根の葉の旬、大根の葉の保管の注意、大根の葉の間引き菜、大根菜、干葉について、大根の葉のレシピとして、だうこっぱ、ピリ辛だいこっぱ、長期保存できる大根の葉の塩漬けを紹介。

にんじんのは 人参の葉

「にんじんの葉」は、根菜の葉に分類されます。

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【季節の手仕事「にんじん」②人参の葉】もっと知りたい!にんじんの葉は食べられるの?どんな味がするの?
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ふきのは 蕗の葉

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蕗が大好きになる蕗の葉の簡単レシピの紹介です。世に出回らない蕗の葉を使った貴重なレシピです。おにぎりにすると最高に美味しい蕗の葉の塩漬け、ご飯のお供に蕗の葉の佃煮、香りの良いコロッケにもなる蕗の葉のふりかけのレシピです。

わさびのは 山葵の葉

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お花を上手に生ける上で知っておくとよいことは、そのお花がどのように芽がでて、葉が開き、茎が伸びて、花が咲き、かれていくのかを知ることです。出生を知ることで、そのお花のいけ方や活かし方がわかります。お花が咲く本当の季節もお花別に紹介します。

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旬の食材を探しに行くのにマストな探し方は、農家さんが作っているものを持ち込む、道の駅、旅の駅、村の駅、川の駅、ファーマーズマーケットです。手に入らない食材の宝庫です。また、個人的によく利用している地元の食材のお店もご紹介しています。



20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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