節約とか勿体ないという意味もあるのかもしれませんが、美味しいから捨てずに食べてほしいという意味で、捨てられてしまっている食べられる食材の部分をご紹介します。
食べ方のメニューやレシピも紹介しています。
食品ロスということまでには繋がらないのかもしれませんが、ゴミを減らすということにも繋がります。農家さんもきっと喜んでくれることでしょう。
できることがあれば、ぜひ試してみてください。
その「葉」、捨てないで食べて!
じつは、本体よりも美味しいかもしれないのがこの3つの葉です。
大根の葉

若い大根の葉は、茎がしっかりしているので、炒め物や漬物に適しています。
保存もできますが、早めに使うのがおすすめです。
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かぶの葉

若いかぶの葉は、柔らかく、甘いのが特徴です。炒め物にも適していますが、スープなどでも美味しくいただけます。
大根の葉同様、保存もできますが、早めに使うのがおすすめです。
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にんじんの葉

若いにんじんの葉は、天ぷらにするとにんじんの甘さが信じられないほど伝わってきます。サラダなどに入れても美味しくいただけます。
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その「茎」、捨てないで食べて!
これらの茎はあまり知られていませんが、食べることができます。しかもとても美味しいです。
さつまいもの茎「芋づる」

さつまいもの茎「芋づる」は、さつまいも同様、とても甘いです。きんぴらにするのがおすすめです。
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里芋の茎「ずいき」

里芋の茎「ずいき」は、ごま油で炒めるだけ。シンプルですが、これが美味しいです。
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その「皮」、捨てないで食べて!
かぶ、大根、にんじん、生姜、ごぼう、さつまいも、じゃがいも、りんごなど、皮に栄養が集まっている食材は、皮はむかずにそのまま調理するのがおすすめです。
それだけではない、いままで絶対に捨てていた皮はみんな食べることができます。
柑橘類の外皮

甘夏、金柑、みかん、柚子、レモンなどの柑橘類の外皮は、ジャムやオレンジピールにするとすぐになくなってしまうくらい美味しくいただけます。
「柑橘類の外皮」を使ったそれぞれのレシピはこちら ↓↓↓





たけのこの皮「ひめ皮」

孟宗竹のたけのこの皮の内側についている「ひめ皮」。柔らかくてとろんとして、これを捨ててしまうなんて、勿体ないです。とても貴重な品です。
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その「花」、捨てないで食べて!
野菜や果物の花は、観賞用ではないので見られることさえ少なく、すぐに実となるために役目を終えることが多いのですが、中でもその貴重なお花を食べる食材もあります。
菜の花など、もともと咲いたお花を食べるものは、ここでは省かせていただきます。
山椒の花「花山椒」

山椒の木をお持ちの方ならば、木の芽と共に出てくる花山椒が美味しいことをご存じかもしれません。木の芽の季節になると、よく木の芽に混ざった状態で花山椒が販売されていることがあります。1年のうちで2週間ほどしか出回らない貴重な花山椒。煮物などと煮て食べると、料亭の味を味わえます。
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しその花「花穂紫蘇」

しその花は、お刺身の脇に添えられている紫の花です。正式名称は「花穂紫蘇(はなほじそ)」といい、しその葉の花です。お刺身の脇に添えられていても、知らずに残されている方も多いです。しその花は、花をこそいで醬油に落とし、お刺身と共にいただきます。しその香りがお刺身をより一層美味しくしてくれます。
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蕗の薹の花

蕗の花は、蕗の薹(ふきのとう)が伸びて咲いた花になります。蕗の薹と同じく天ぷらにして食べたり、炒め物にして食べたりします。
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葉・茎・皮・花のおすすめの逸品
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今回紹介した「葉・茎・皮・(花)」もこれを使って干すことがほとんどです。椎茸がたくさん採れた時も、梅干しも、何でもこれで干してしまいます。
普通のお野菜も、これで干すだけで、旨味や甘みがアップする優れものです。
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明日はどんな手仕事する?
物価が上がり、これから先、簡単にその物価が下がるとは思えない世の中。節約という話もよく聞きますが、節約というと何か制限されて苦しい気分ですが、こんなに美味しいのに今まで捨てていたことの方がじつは勿体ないことをしていたと思っていただけると、気分も良いのかもしれません。
農家のお母さんたちは、捨てずに食べていたりすることを、改めて知るだけのことです。
みなさまのお役に立てると幸いです。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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