ブロッコリーが指定野菜に!
ブロッコリーが、2024年1月に「指定野菜」に認定されることが決まり、2026年度より追加されることになりました。
「指定野菜」とは、農林水産省が指定する、消費量が多く国民生活に重要な野菜です。野菜の値段を安定させて、いつでも野菜を食べられるように指定されています。
現在の指定野菜は、キャベツ、きゅうり、里芋、大根、玉ねぎ、トマト、ナス、人参、ねぎ、白菜、じゃがいも、ピーマン、ほうれん草、レタスの14種です。ブロッコリーが加わり、15種となります。
ブロッコリーの手仕事
ブロッコリーは、栽培するのも簡単です。
栄養価も高いので、1回にたくさん食べるよりも、毎日少しづつ食べるのがおすすめです。
お料理として使うもよし、サラダに入れるのもよし、お弁当の色付けに入れるもよし、野菜の王様「ブロッコリー」は、万能選手です。
もっと知りたい「ブロッコリー」について
ブロッコリーの和名
「ミドリハナヤサイ」「メハナヤサイ」
ブロッコリーの英名
broccoli
ブロッコリーの原産
地中海沿岸。
ブロッコリーの日本での産地
北海道や長野などの寒い地域では、夏場を中心とした6月~10月に栽培され、鳥取では秋を中心に9月~11月に、冬場や春には埼玉、愛知が10月~5月に、香川が11月~6月に栽培されています。
このことにより、日本では1年中ブロッコリーを食べることができます。
収穫量は、北海道が一番多く、次いで埼玉、愛知、香川と続きます。
ブロッコリーの科属
アブラナ科アブラナ属。
ブロッコリーの分類
緑黄色野菜。
ブロッコリーの歴史
元々、地中海沿岸で採れる「ヤセイカンラン」というアブラナ科アブラナ属の野菜から、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、ケールなどの原種ができたといわれています。
花蕾を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良されて、現在の姿になったとされます。
ブロッコリーの茎
三島ブロッコリーは、茎や葉っぱも甘いことから、食べることができます。
三島ブロッコリーは、普通のブロッコリーより茎がとても太いです。茎の太い部分は、薄めに輪切りしチップスにしたり、細切りにしてきんぴらにしたりします。
また、茎の皮も刻んで、ごま油、しょうゆ、かつおぶしでフライパンで炒め、ご飯のお供にすると、ご飯がすすみます。
更に、茎をすりおろして、しらすをのせて、ポン酢でいただくのも美味しいです。
お子様などは、薹(花)の部分は好きではないけど、茎なら食べられるという方もいらっしゃると思います。ぜひ、捨てずに食べてみてください。
ブロッコリーのつぼみ
普段「ブロッコリー」として食べているところは、花のつぼみ「花雷(からい)」となります。
ブロッコリーの花

黄色の花が下(外側)から咲きます。とても可愛いお花ですが、このお花が咲いてしまうとブロッコリー味が落ちてしまうと言われ、もう出荷はされません。
ブロッコリーの選び方
花のつぼみがギュッとしまっているものを選びましょう。
ブロッコリーの色
ブロッコリーの色は、緑色と思いがちですが、紫っぽい色になっていることがあります。これは、ブロッコリー自体が寒さで凍らないように糖度を生成しているためなので、甘い証拠になります。
ブロッコリーの栄養価
ビタミンⅭ、ミネラル、食物繊維、βーカロテン、カリウムが豊富です。茎は同じくらい栄養豊富なのに加え、旨味成分のグルタミン酸なのと糖分が花の蕾の約2.5倍と甘いので、ぜひ茎も捨てずに食べてください。
もっと知りたい「ブロッコリー」の育つ姿



ブロッコリーは、こんな風に育っています。
ブロッコリーの栽培
ブロッコリーが育つには、朝晩と昼間の寒暖差が激しいほど、ブロッコリーの甘さと栄養を蓄えることができると言われています。
箱根西麓は、昼間は陽当たりがとても良くて温かく、朝晩は気温が下がるため、真冬にも栽培が行われています。
また、昼間の気温が18~20度が最適とされます。
ブロッコリーの収穫時期
三島ブロッコリーは、収穫時期が4月~5月と10月~2月の年2回です。
ブロッコリーの収穫方法
三島ブロッコリーは、葉も茎も甘くて食べられることから、茎も長めに、葉も落とさずに出荷します。茎まで食べていただきたいので、なるべく長く切ります。

農家さんは包丁でスパンと切るのに対し、私ははさみを使わせていたたいていたので、茎の半分くらいまでしか切れずに、そこからぱきっと折りました。
ブロッコリーは、中心の太い大きなお花の蕾だけでなく、脇にでてくる小さなブロッコリーもあります。意外にも、大きなお花の蕾を採ると、小さなものが育ってきます。これは、そのままの大きさでお料理に使えますので、とても便利です。
ブロッコリーの調理上の注意
調理をする際には、ブロッコリーの特徴でもある噛み応えを残すように、その品種にあった茹で方や蒸し方、茹で時間にした方が、ブロッコリーを美味しく楽しめます。
ブロッコリーを洗う
ブロッコリーは、逆さにして水につけて優しく洗います。上からジャバジャバとお水をかけないようにしてください。
ブロッコリーを茹でる
ブロッコリーは、茹でると水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。栄養価を気にされるようでしたら、蒸すかレンジで調理するようにしましょう。
ちなみに、茹で時間の目安は15秒と言われています。
ブロッコリーを蒸す
100mlの水に塩を小さじ1入れ、蒸し器で蒸すとブロッコリーを美味しく楽しめます。
ブロッコリーをレンジで調理する
レンジで調理をした方が栄養価は逃げません。しかしレンジで調理すると色が悪くなってしまいますので、色味として使いたい場合は、蒸すか茹でて使うようにしましょう。
ブロッコリーを使ったメニュー
◆ブロッコリーの炊き込みご飯
米2合、水400ml、ブロッコリーを切らずにそのまま1個、塩小さじ1/2、コンソメ小さじ1、ベーコン3枚、コーン少々を入れて炊くだけ。炊けてから、バター少々、鰹節少々を入れて、ブロッコリーを崩しながら、混ぜます。
◆チーズマヨネーズ焼き
チーズとマヨネーズで和えて焼くだけ。
◆ブロッコリーの茎のベーコン巻
◆ブロッコリーの茎の天ぷら
もっと知りたい「ブロッコリー」の品種
ブロッコリーの品種は、スーパーなどでは品種名が出ておらず、収穫された土地の名前しか出てきていませんが、100種類以上の品種があります。
あいうえお順での紹介です。
◆アイター
◆アーリーキャノン
◆ウインタードーム
寒さに強い品種。
◆エンデバーSP
◆おはよう
「おはよう」という名前の品種。国内で最も流通している品種。収穫時期は5月~1月。食感が柔らかめの品種。フライパンに塩と少しの水を入れて、2分30秒蒸して食べるのが美味しい。フライパンで蒸すことで柔らかくなり過ぎず、ホクホク感が残ります。甘さを感じられる品種です。
◆キャッスル
◆グランドーム
普通のタイプよりも一回り大きめのサイズ。120日で収穫。食感が硬めの品種。茹でてパリッとした食感を味わうのが美味しい。茹で時間は2分10秒。
◆クリア
◆グリーンキャノン
◆グリーンパラソル
◆グリーンビューティー
◆恵麟 けいりん
収穫まで65日から75日。
◆こんにちは
「こんにちは」という名前の品種。
◆こんばんは
「こんばんは」という名前の品種。
◆サマードーム
暑さに強い品種。収穫時期7月。
◆沢ゆたか
花の蕾の真ん中につむじがある。
◆シャスター
◆チャレンジャー
◆トップギア
◆ハイツSP
◆ピクセル
◆メガドーム
◆夢さくら
香川県産。柔らかいタイプなので、フライパンで2分30秒蒸して食べるのが美味しい。
◆緑嶺 りょくれい
105日で収穫できる中早生品種。
◆レイトドーム
収穫までに180日かかる品種。
ブロッコリーに似ている野菜
スティックセニョール

中国野菜のカイランとブロッコリーを交配してつくられたアブラナ科アブラナ属の野菜です。
花の蕾が棒状になっているもので、茎も花のつぼみも食べることができます。
別名として「茎ブロッコリー」「スティックブロッコリー」と呼ばれます。
伸びてきたら、収穫すればいいので、食べる分だけ収穫でき、家庭菜園にはもってこいの野菜です。
ブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウトは、「ブロッコリーの赤ちゃん」と言われており、発芽直後の新芽の野菜です。植物は発芽して成長を始めると種子の時にはなかった種類の栄養素が豊富に含まれるようになります。ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーにはない、ビタミンE、フィトケミカル、スルフォラファンなどが豊富に含まれており、脳神経細胞を活性化してくれるとして、脳の老化を防ぐ野菜として、注目を浴びています。
ロマネスコ

アブラナ科アブラナ属の植物です。カリフラワーの一種になります。
お花のつぼみが尖った感じのもので、不思議な形のつぼみと柔らかい茎を食べるような感じです。
箱根西麓三島野菜とは
冬野菜の代表格が多い根菜類。箱根西麓三島野菜は、根菜類が多いため、箱根西麓三島野菜の畑は冬場は大忙しです。でも、冬場に美味しいお野菜がたくさん食べられるのは、本当に贅沢だと思っています。それだけ、この地が温暖で気候が良いのだということも理解できます。
箱根西麓三島野菜とは、箱根の西側斜面に、大昔、富士山が噴火した際の火山灰が降り注ぎ、その地盤の良さから、根菜類が良く育つとされています。
有名なのは、三島馬鈴薯、三島甘藷、三島人参、三島大根、そして三島ブロッコリーなどです。
詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓

ブロッコリーのおすすめの逸品
ブロッコリーを育ててみませんか?手間がかからないので、とても簡単です。
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明日はどんな手仕事する?
ブロッコリーは、栄養が詰まっているとのことで、うちは毎日必ず食べているのですが、これはたまたま三島がブロッコリーの生産が盛んだからなのか、わかりません。
今では、冷凍のブロッコリーも出ているので、簡単に手にすることはできるとは思いますが、やはり生から調理する方が美味しいです。この甘い「三島ブロッコリー」を茎も葉も一緒に食べていただきたいと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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