【季節の手仕事「日本全国の伝統野菜」】そこにしかない地域特有の絶やしてはいけない伝統ある野菜の種類

 1年通してしたい手仕事

「伝統野菜」とは、「食べる文化遺産」として、古くから栽培されてきた野菜です。

日本全国にある知己特有の「伝統野菜」や地域の「ブランド野菜」と呼ばれるものをまとめてみました。

人気があり全国に知れ渡っている野菜もあれば、絶えてしまいそうな野菜もあります。それぞれの地域で、たくさんの人によって、守られている野菜たちです。

都道府県を北から順に並べてあります。




  1. 北海道
    1. きゃべつ「札幌大球」
  2. 青森県
    1. とうがらし「清水森ナンバ」
  3. 秋田県
    1. だいこん「松館しぼり大根」
  4. 山形県「山形県の伝統野菜」
  5. 福島県
    1. かぼちゃ「奥会津金山赤かぼちゃ」
  6. 東京都「江戸東京野菜」
    1. かぶ「品川かぶ」
    2. だいこん「亀戸大根」
    3. だいこん「練馬大根」
    4. とうがらし「内藤とうがらし」
    5. なす「寺島ナス」
  7. 神奈川県「鎌倉野菜」
  8. 山梨県
    1. じゃがいも「こうしゅういも 甲州いも」
    2. なっぱ「鳴沢菜」
  9. 長野県「信州の伝統野菜」
    1. 山菜「おこぎ」
    2. じゃがいも「下栗いも(しもぐりいも)」
    3. とうがらし「牡丹胡椒」
    4. なっぱ「野沢菜」
    5. ねぎ「松本一本葱」
  10. 新潟県「長岡野菜」
    1. とうがらし「かぐら南蛮」
  11. 静岡県「箱根西麓三島野菜」
    1. なっぱ「水かけ菜」
  12. 愛知県「あいちの伝統野菜」
    1. にんじん「碧南鮮紅五寸人参」
  13. 岐阜県「飛騨伝統野菜」「美濃伝統野菜」
    1. かき「堂上蜂屋柿」
    2. かき「南飛騨富士柿」 
    3. かぶ「種蔵紅かぶ」 
    4. かぶ「飛騨紅かぶ」 
    5. ごぼう「菊ごぼう」
    6. さんしょう「高原山椒」 
    7. だいこん「守口大根」
    8. とうがらし「あじめこしょう」
    9. ねぎ「飛騨一本太ねぎ」 
    10. ねぎ「徳田ねぎ」 
    11. まめ「桑の木豆」 
  14. 石川県「加賀野菜」
  15. 滋賀県
    1. とうがらし 「弥平唐辛子」
  16. 奈良県「大和伝統野菜」
    1. だいこん「女山大根」
    2. とうがらし「ひもとうがらし」
    3. とうがらし「紫とうがらし」
    4. とうがらし「大和甘長とうがらし(大和の甘とう)」
    5. とうがらし「大和とうがらし」
    6. なっぱ「下北春まな」
  17. 京都府「京野菜」
  18. 大阪府「なにわ伝統野菜」
    1. きゅうり「南河内毛馬胡瓜」
    2. なっぱ「大阪しろ菜」
    3. なっぱ「黒菜」
    4. くわい「大阪のくわい」
  19. 兵庫県
    1. なっぱ「播州コブ高菜」
    2. なっぱ「ちぢみほうれんそう」
    3. なっぱ「ばんせいな」
  20. 広島県
    1. なっぱ「広島菜」
  21. 鳥取県
    1. とうがらし「三宝甘長とうがらし」
  22. 徳島県
    1. じゃがいも「ごうしゅういも」
  23. 福岡県
    1. なっぱ「大葉春菊」
    2. なっぱ「かつお菜」
    3. なっぱ「やましお菜」
  24. 長崎県
    1. じゃがいも「デジマ」
  25. 佐賀県「唐津野菜」
    1. じねんじょ「唐津自然薯」
    2. だいこん「おんなやまだいこん 女山大根」
  26. 熊本県「肥後伝統野菜」
    1. なす「大長なす」
    2. にんじん「熊本長にんじん」
  27. 沖縄県「島野菜」
    1. なっぱ「はんだま」
  28. 明日はどんな手仕事する?
  29. 日本全国の伝統野菜の関連記事
  30. 季節の手仕事の関連記事

北海道

きゃべつ「札幌大球」

約20kgもある大きなきゃべつ。

青森県

とうがらし「清水森ナンバ」

青森県弘前市清水森地区で400年前から作られています。「ナンバ」とは、津軽地方の方言で「南蛮」のことで唐辛子のことを言います。

秋田県

だいこん「松館しぼり大根」

10センチ程の短い大根。

山形県「山形県の伝統野菜」

「山形県の伝統野菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「山形県の伝統野菜」】寒い冬場に保存することができる技術に優れた山形県の伝統野菜たち
山形県の伝統野菜として、温海かぶ、石名坂かぶ、牛蒡野かぶ、次年子かぶ、田川かぶ、角川かぶ、遠山かぶ、長尾かぶ、肘折かぶ、藤沢かぶ、南沢かぶ、最上かぶ、吉田かぶ、蔵王かぼちゃ、次年子かぼちゃ、悪戸いも、子姫芋、花作大根、紫折菜、雪菜などを紹介

福島県

かぼちゃ「奥会津金山赤かぼちゃ」

空中で吊って育てるかぼちゃ。

東京都「江戸東京野菜」

東京都の伝統野菜「江戸東京野菜」は、現在52品種が登録されています。

かぶ「品川かぶ」

江戸時代の品川宿の繁栄と共に発展した「品川かぶ」。小ぶりなのに、甘みがあり、煮崩れしにくいかぶです。

だいこん「亀戸大根」

「亀戸大根」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「大根」③大根の種類と品種】もっと知りたい!思った以上にたくさんある大根の種類や品種
大根の種類として、青首大根、辛味大根、紅芯大根、白首大根、細根大根。大根の品種として、青味大根、大蔵大根、茎大根、郡大根、桜島大根、佐波賀大根、聖護院大根、時無大根、練馬大根、三浦大根、三島大根、御薗大根、桃山大根、守口大根などを紹介。

だいこん「練馬大根」

「練馬大根」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「大根」③大根の種類と品種】もっと知りたい!思った以上にたくさんある大根の種類や品種
大根の種類として、青首大根、辛味大根、紅芯大根、白首大根、細根大根。大根の品種として、青味大根、大蔵大根、茎大根、郡大根、桜島大根、佐波賀大根、聖護院大根、時無大根、練馬大根、三浦大根、三島大根、御薗大根、桃山大根、守口大根などを紹介。

とうがらし「内藤とうがらし」

新宿のビルの屋上で栽培されている唐辛子です。

なす「寺島ナス」

小さい。卵くらいの大きさ。皮がかたく、実がしっかりしている。生よりも火を通した方が美味しい。

神奈川県「鎌倉野菜」

「鎌倉野菜」とは、神奈川県鎌倉市周辺で栽培されている野菜のことで、ブランド野菜となります。紫のカリフラワーや黄色のズッキーニなど、伝統品種ではなく、色鮮やかであったりおしゃれな野菜が多数あります。

山梨県

じゃがいも「こうしゅういも 甲州いも」

じゃがいもは、江戸時代初期に、ヨーロッパからオランダ商人の手でジャカルタを経由して長崎の出島に入りました。出島から中井清太夫(1732~1795)という甲斐国(現在の山梨県)の代官を務めた幕府の役人が、飢饉になった時に長崎で見たじゃがいもを思い出して、甲斐で作ったらそれが大成功したと言われています。そのことをきっかけに、江戸時代から明治時代にじゃがいものことを「甲州いも」と呼ぶようになりました。隣国信濃国(現在の長野県)の「下栗いも」や祖谷渓(現在の徳島県三好市)の「ごうしゅういも」などに広まり、近年の信州大学の調査の結果、「甲州いも」は「下栗いも」と同じDNAグループに属することがわかったそうです。

なっぱ「鳴沢菜」

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

長野県「信州の伝統野菜」

「信州の伝統野菜」は、種類が83種類あると言われています。

山菜「おこぎ」

長野県飯田市で採れる山菜。「おこぎ」とは南信州の方言で、正確には「うこぎ」のこと。木から出る新芽を食べます。樹高は2メートルほど。4月中旬が旬。シャキシャキとした食感で、お浸しや天ぷら、かき揚げなどにします。

じゃがいも「下栗いも(しもぐりいも)」

長野県飯田市の標高1100mの急斜面で作られているじゃがいも。現在生産者は、20軒ほどしかいない。ピンポン玉くらいの小振りのじゃがいも。昼夜の寒暖差が甘みをもたらします。南向きの斜面を使い、日当たりが抜群に良いところで育てています。地元の方は、味噌、えごま、砂糖を混ぜた「えごま味噌」をかけた「田楽いも」にして食べています。近辺の直売所では、9月から11月に販売されます。

とうがらし「牡丹胡椒」

2008年、「信州の伝統野菜」に選定されました。長野県北部の中野氏永江地区などで栽培されています。名前の由来は、果頂部に深いシワがあり牡丹のように見えるから。形は、ピーマンのよう。外皮色は、緑で熟すと赤になります。辛さは、果肉は甘いが、種周辺に強い辛味があります。

なっぱ「野沢菜」

「野沢菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

ねぎ「松本一本葱」

信州の伝統野菜。江戸時代から作られている太いねぎで、90度くらいに曲がっています。夏の暑い時期に植え替えをし、横に植えて土をかぶせることで、冬までに上に伸びるので曲がっているねぎになります。曲がった日に当たらない白い部分に糖分が集まり、甘いねぎになります。鉄火みそやねぎみそ、根っこの天ぷらなどにして食べます。

新潟県「長岡野菜」

とうがらし「かぐら南蛮」

新潟県長岡市(南魚沼地域)の伝統野菜のひとつ「長岡野菜」に指定されています。

「かぐら南蛮」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子」⑤かぐら南蛮】かぼちゃのような形をした肉厚で甘いけど辛い唐辛子「がぐら南蛮」
かぐら南蛮の魅力として、原産・産地、歴史、名前の由来、旬、外皮色、形、大きさ、特徴、辛さ、調理方法などを紹介。

静岡県「箱根西麓三島野菜」

静岡県三島市の箱根山西側斜面で採れるブランド野菜「箱根西麓三島野菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「箱根西麓三島野菜」】季節の手仕事に欠かせないブランド野菜「箱根西麓三島野菜」の紹介!
箱根西麓三島野菜とは箱根山の西側斜面で作られる野菜です。種類は三島甘藷、キャベツ、里芋、三島セルリー、三島大根、たけのこ、玉ねぎ、三島人参、三島の葉ねぎ、三島の白菜、三島馬鈴薯、三島ブロッコリー、レタス、ロメインレタス、春の七草などを紹介

なっぱ「水かけ菜」

「水かけ菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

愛知県「あいちの伝統野菜」

にんじん「碧南鮮紅五寸人参」

「碧南鮮紅五寸人参」は、「にんじん③人参の品種」をご覧ください。↓↓↓

【季節の手仕事「にんじん」③にんじんの品種】もっと知りたいにんじんの品種!様々な人参の品種一覧まとめ
毎日使っている人参と言ったら、五寸人参です。お正月に金時人参で煮物を作る方も多いでしょう。しかし、人参はそれだけではありません。長人参や、白や黄色、紫色をした色の違う人参もあります。いろんな種類の人参を食べ比べるだけで、食の幅が広がります。

岐阜県「飛騨伝統野菜」「美濃伝統野菜」

岐阜県内で栽培されていることに間違いはありませんが、確実な線引きが難しいのが「飛騨伝統野菜」と「美濃伝統野菜」です。飛騨地方は県北部にあり標高が高く冷涼な気候からできる野菜、美濃地方は県南部にあり平野が広がる温暖な気候からできる野菜になっています。

かき「堂上蜂屋柿」

美濃伝統野菜。

かき「南飛騨富士柿」 

飛騨伝統野菜。

かぶ「種蔵紅かぶ」 

飛騨伝統野菜。

かぶ「飛騨紅かぶ」 

飛騨伝統野菜。

ごぼう「菊ごぼう」

美濃伝統野菜。

さんしょう「高原山椒」 

飛騨伝統野菜。

だいこん「守口大根」

美濃伝統野菜。

とうがらし「あじめこしょう」

飛騨伝統野菜にも、美濃伝統野菜にも認定されています。主な産地は、岐阜県中津川市福岡地区。江戸時代初期(1600年頃)から栽培されてきた伝統的な唐辛子の在来種です。かなりの辛味と旨味を兼ね備えた希少品種です。名前の由来は、中津川市にある付知川にいる「アジメドジョウ」に形が似ていることからこの名がついたとされます。青唐辛子は7月上旬から。赤唐辛子は8月中旬から9月にかけて出回ります。

ねぎ「飛騨一本太ねぎ」 

飛騨伝統野菜。

ねぎ「徳田ねぎ」 

美濃伝統野菜。

まめ「桑の木豆」 

美濃伝統野菜。

石川県「加賀野菜」

石川県金沢市の「加賀野菜」についてはこちら ↓↓↓

加賀伝統野菜(石川・金沢)
加賀伝統野菜15種かぼちゃ打木赤皮甘栗かぼちゃきゅうりかがぶときゅうり 加賀太きゅうり◆大きさペットボトルほどの大きさ、太さ。普通のきゅうりの5~6倍。◆おすすめメニュー油との相性が良い。あんかけ、カレー、天ぷら、など。くわい 慈姑青くわい...




滋賀県

とうがらし 「弥平唐辛子」

滋賀県の伝統野菜のひとつ、「弥平唐辛子」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子」③-2辛い唐辛子の品種】世界中にあるかなり辛い唐辛子の品種一覧まとめ
辛い唐辛子として、アヒリモ、インディアンペパー、インフィニティチリ、SBカブマックス、神楽南蛮、キャロライナリーパー、ゴールドチリ、縞とうがらし、チューペティオ、トリニタードスコーピオン、ナガヴァイパー、ハバネロ、ハラペーニョなどを紹介

奈良県「大和伝統野菜」

奈良県で古くから栽培され、「大和伝統野菜」に認定されている野菜です。

だいこん「女山大根」

奈良県の「大和伝統野菜」のひとつ。

奈良県の「女山大根」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「大根」③大根の種類と品種】もっと知りたい!思った以上にたくさんある大根の種類や品種
大根の種類として、青首大根、辛味大根、紅芯大根、白首大根、細根大根。大根の品種として、青味大根、大蔵大根、茎大根、郡大根、桜島大根、佐波賀大根、聖護院大根、時無大根、練馬大根、三浦大根、三島大根、御薗大根、桃山大根、守口大根などを紹介。

とうがらし「ひもとうがらし」

奈良県の「大和伝統野菜」のひとつ。

「ひもとうがらし」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子(とうがらし)」②甘い唐辛子】もっと知りたい!辛くない、甘い唐辛子って何者?
甘い唐辛子の特徴、甘い唐辛子の品種として、甘とう美人、鷹峯とうがらし、田中唐辛子、パプリカ、伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子、山科唐辛子、大和唐辛子を紹介。唐辛子ではないピーマンとししとう、甘い唐辛子を使った保存食万願寺唐辛子味噌のレシピを紹介

とうがらし「紫とうがらし」

奈良県の「大和伝統野菜」のひとつ。

「紫とうがらし」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子(とうがらし)」②甘い唐辛子】もっと知りたい!辛くない、甘い唐辛子って何者?
甘い唐辛子の特徴、甘い唐辛子の品種として、甘とう美人、鷹峯とうがらし、田中唐辛子、パプリカ、伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子、山科唐辛子、大和唐辛子を紹介。唐辛子ではないピーマンとししとう、甘い唐辛子を使った保存食万願寺唐辛子味噌のレシピを紹介

とうがらし「大和甘長とうがらし(大和の甘とう)」

奈良県の「大和伝統野菜」のひとつ。

「大和甘長とうがらし(大和の甘とう)」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子(とうがらし)」②甘い唐辛子】もっと知りたい!辛くない、甘い唐辛子って何者?
甘い唐辛子の特徴、甘い唐辛子の品種として、甘とう美人、鷹峯とうがらし、田中唐辛子、パプリカ、伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子、山科唐辛子、大和唐辛子を紹介。唐辛子ではないピーマンとししとう、甘い唐辛子を使った保存食万願寺唐辛子味噌のレシピを紹介

とうがらし「大和とうがらし」

奈良県の「大和伝統野菜」のひとつ。

「大和とうがらし」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「唐辛子」③-2辛い唐辛子の品種】世界中にあるかなり辛い唐辛子の品種一覧まとめ
辛い唐辛子として、アヒリモ、インディアンペパー、インフィニティチリ、SBカブマックス、神楽南蛮、キャロライナリーパー、ゴールドチリ、縞とうがらし、チューペティオ、トリニタードスコーピオン、ナガヴァイパー、ハバネロ、ハラペーニョなどを紹介

なっぱ「下北春まな」

「まな」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

京都府「京野菜」

京都府の「京野菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「京野菜」①京野菜まとめ】京野菜の伝統と今の現状を知ることで、野菜をより深く楽しめます
季節の手仕事にかかせない京野菜。京野菜の伝統と今を知り、野菜をより楽しむためにも、たくさんの京野菜の種類を紹介。京野菜に関わるたくさんの伝統行事も紹介。伝統を知ることで、野菜の知識を深め、より広い視野で野菜を楽しめる生活が見えてきます。
【季節の手仕事「京野菜」②京野菜の品種】もっと知りたい京野菜!京野菜の種類別品種約50種まとめ
京野菜の種類、うど、瓜、枝豆、かぶ、かぼちゃ、キュウリ、栗、くわい、ごぼう、里芋、しめじ、じゅんさい、芹、大根、たけのこ、唐辛子、菜、梨、なす、人参、ねぎ、豆、茗荷、山芋などのそれぞれの品種をご紹介。珍しい野菜が多い京野菜の紹介です。

大阪府「なにわ伝統野菜」

きゅうり「南河内毛馬胡瓜」

長さ約30cm。白と緑のツートンカラーの胡瓜。

なっぱ「大阪しろ菜」

「大阪しろ菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

なっぱ「黒菜」

「黒菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

くわい「大阪のくわい」

歴史のある小粒の慈姑。大阪の「なにわ野菜」の1つ。大阪・吹田地区で栽培されています。生産量が少なく、現在はあまり出回っていません。 別名「ひめくわい」とも呼ばれています。

兵庫県

なっぱ「播州コブ高菜」

葉の根元にコブがある高菜。

なっぱ「ちぢみほうれんそう」

「ちぢみほうれんそう」についてはこちら ↓↓↓

ほうれんそう
もっと知りたい「ほうれんそう」とは和名英名別名流通名原産産地分類科属自生地歴史名前の由来交配旬出荷開始時期草丈サイズ大きさ重さ外皮色中色葉のタイプ花のタイプ特徴タイプ効能栄養価似ているもの、~との違い、見分け方季語手に入れる方法選び方もっと...

なっぱ「ばんせいな」

「ばんせいな」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

広島県

なっぱ「広島菜」

「広島菜」についてはこちら↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

鳥取県

とうがらし「三宝甘長とうがらし」

甘唐辛子。

徳島県

じゃがいも「ごうしゅういも」

徳島県三好市の祖谷渓で古くから栽培されてきたじゃがいもの在来の品種です。地元では「ごうしも」「おくいも」「ほどいも」などとも呼ばれています。標高の高い急傾斜地で育てられ、小振りで煮崩れしにくく、味が濃いのが特徴です。皮の色によって「赤いも」と「白いも」に分かれ、それぞれを「平家」「源氏」に見立てて「源平いも」というブランド名で販売しています。

福岡県

なっぱ「大葉春菊」

「大葉春菊」についてはこちら ↓↓↓

春菊
もっと知りたい「春菊」とは和名英名別名流通名原産春菊の産地宮城県亘理町など。分類科属自生地歴史名前の由来交配旬出荷開始時期草丈サイズ大きさ重さ外皮色中色葉のタイプ春菊の花2024年5月17日春菊を収穫せずにそのままにしておくと、このような花...

なっぱ「かつお菜」

「かつお菜」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「菜っ葉(なっぱ)」】菜っ葉が属する葉菜類(ようさいるい)の中でも「菜」がつく野菜一覧
葉菜類の菜が付く野菜として、うぐいす菜、からし菜、黄からし菜、京菜、黒菜、小松菜、サラダ菜、しろ菜、高菜、青梗菜、菜の花、野沢菜、白菜、はくさい菜、畑菜、広島菜、水かけ菜、水菜、壬生菜など、葉物野菜、葉物野菜ではないけど葉が食べられる野菜などの紹介

なっぱ「やましお菜」

福岡県久留米市北野町でしか作られていない。江戸時代に筑後川が何度も水害を起こし、種が流れてきて北野町の土と合い、作られるようになったと言われています。山崩れのことを久留米の方言で「やましお」ということから、この名が付いたと言われています。からし菜の一種。からしの風味がします。栽培時期は、10月~3月。塩で一夜漬けしたお漬物「やましお漬け」が有名。他にも、巻きおにぎりにしたり、味噌汁に入れたり、サンドイッチにして食べたりします。

長崎県

じゃがいも「デジマ」

ホクホク系とねっとり系の中間のじゃがいもの品種。昔ながらの品種。じゃがいもが長崎県の出島から広がったことからこの名が付いたとされます。栽培が難しいため、あまり世には出ていません。ホクホクして皮が薄いのが特徴。焼きじゃがいもが美味しい。

佐賀県「唐津野菜」

じねんじょ「唐津自然薯」

佐賀県唐津市産。畑で育てている自然薯。1kg3万円を超える高級品。波板を使って斜めに栽培。長く、太く、真っ直ぐな自然薯。

だいこん「おんなやまだいこん 女山大根」

佐賀県の「女山大根」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「大根」③大根の種類と品種】もっと知りたい!思った以上にたくさんある大根の種類や品種
大根の種類として、青首大根、辛味大根、紅芯大根、白首大根、細根大根。大根の品種として、青味大根、大蔵大根、茎大根、郡大根、桜島大根、佐波賀大根、聖護院大根、時無大根、練馬大根、三浦大根、三島大根、御薗大根、桃山大根、守口大根などを紹介。

佐賀県産の野菜がセットになったものを、こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

熊本県「肥後伝統野菜」

なす「大長なす」

熊本県植木町産。

にんじん「熊本長にんじん」

「肥後伝統野菜」の1つ。

「熊本長にんじん」についてはこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「にんじん」③にんじんの品種】もっと知りたいにんじんの品種!様々な人参の品種一覧まとめ
毎日使っている人参と言ったら、五寸人参です。お正月に金時人参で煮物を作る方も多いでしょう。しかし、人参はそれだけではありません。長人参や、白や黄色、紫色をした色の違う人参もあります。いろんな種類の人参を食べ比べるだけで、食の幅が広がります。

沖縄県「島野菜」

なっぱ「はんだま」

熱帯アジア(東南アジア)原産で、中国や台湾を経由して沖縄に伝わった野菜。和名を「水前寺菜(すいぜんじな)」と呼ぶ。キク科の多年草。シャキシャキとした葉物。葉の表が緑色で、裏が紫色をしています。ポリフェノールが豊富で、貧血改善に効果があります。

「琉球料理」では、「スーネー(白和え)」にするのが一般的です。

明日はどんな手仕事する?

「伝統野菜」の種類は、無限にあります。私の住んでいる地域だけでもたくさんあるのに、全国に手を広げてしまうのは、いかがかと思いました。

ただ、時間は待ってくれません。絶えてしまう野菜もあることは事実です。美味しくて人気になる種類は良いのですが、それに押されて絶えてしまう種類もあるということです。できれば、そのようにならないためにも、日々調査できればと思っております。

少しずつにはなりますが、こちらのまとめ記事を更新し、詳しくは現地の情報を見ていただくのも良いのかもしれません。少しでもお役に立てるよう、更新を続けます。

それでは、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

明日が素敵な1日になりますように。

日本全国の伝統野菜の関連記事

◆伝統野菜を使って作る「郷土料理・伝統料理」の記事はこちら ↓↓↓

【季節の手仕事「日本全国の郷土料理」】絶やしてはいけない!日本全国の郷土料理や伝統料理
絶やしてはいけないその地域でしか食べられていない全国の郷土料理や伝統料理を都道府県の北から順に紹介しています。郷土料理や伝統料理は無限にあると思いますが、それが伝えられていないのも現状だと思います。できるだけ記録して絶やさないようにしたいと思います

◆伝統野菜を使って作る「お雑煮」の記事はこちら ↓↓↓

【季節の指標 節供「元旦の膳」】「お正月⑦、餅③雑煮」ユネスコの無形文化遺産に登録された和食の代表
お雑煮が和食の代表と言われるわけ、お雑煮とは、お雑煮の種類について仕立て・汁、お餅の形、お餅の状態、お餅の種類、各地で食べられているお雑煮の種類として、秋田雑煮、つゆもち、豆腐雑煮、親子雑煮、黒砂糖雑煮、名古屋雑煮、きな粉雑煮、ブリ雑煮などを紹介

季節の手仕事の関連記事

◆「食材別の季節の手仕事」のまとめ記事はこちら ↓↓↓

食材別の季節の手仕事
季節の保存食を作るのに必要なメインの食材を、食材別で紹介しています。野菜、山菜、野草、果物など分野に分けております。それぞれの食材が育つ姿、本当の旬、収穫方法、アク抜きや下処理、保存食のレシピやメニューなど、季節の手仕事を紹介しています。

◆「季節の手仕事カレンダー」はこちら ↓↓↓

季節の手仕事カレンダー
季節の手仕事をまとめた月ごとに「季節の手仕事カレンダー」。これを見るだけで、季節の手仕事を忘れずにできます。季節を感じながら、楽しく季節の手仕事をしましょう。

◆「和菓子の季節の手仕事」のまとめ記事はこちら ↓↓↓

和菓子の季節の手仕事
和菓子で季節を感じるために、行事食など特定の日に食べる和菓子、季節の和菓子の種類、1年中食べられる和菓子の種類、地域の和菓子の種類などを紹介。高級なイメージのある和菓子ですが、普段使いの和菓子もたくさんあり、和菓子がもっと身近になります。

◆「暦としつらえの季節の手仕事」のまとめ記事はこちら ↓↓↓

暦としつらえの季節の手仕事
二十四節気、七十二候、五節句、節供、雑節などの暦に沿って季節を感じられるよう、カレンダー式に紹介。それぞれの暦の行事食、その時期に旬を迎える食べ物や和菓子、お花やしつらえなどの関連を含めた季節の手仕事を紹介。しつらえるものについても紹介。

◆「お花の季節の手仕事」のまとめ記事はこちら ↓↓↓

お花の季節の手仕事
お花を上手に生ける上で知っておくとよいことは、そのお花がどのように芽がでて、葉が開き、茎が伸びて、花が咲き、かれていくのかを知ることです。出生を知ることで、そのお花のいけ方や活かし方がわかります。お花が咲く本当の季節もお花別に紹介します。

◆「おすすめの食材店と旬の食材探しで訪れたい道の駅」のまとめ記事はこちら ↓↓↓

おすすめの食材店と道の駅
旬の食材を探しに行くのにマストな探し方は、農家さんが作っているものを持ち込む、道の駅、旅の駅、村の駅、川の駅、ファーマーズマーケットです。手に入らない食材の宝庫です。また、個人的によく利用している地元の食材のお店もご紹介しています。



20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

asunaniをフォローする
 1年通してしたい手仕事
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました