【和菓子③地域別・岩手県】もっと知りたい岩手県にある有名な和菓子店とその看板商品やおすすめ商品まとめ




岩手県にある有名な和菓子店とその看板商品やおすすめ商品

店名をあいうえお順に並べてあります。

巖手屋「南部せんべい・胡麻」

岩手県二戸市。昭和23年創業。

「南部せんべい・胡麻」は、創業当時は胡麻が主流でした。南部せんべいの素朴で懐かしい味わいで人気の商品をお楽しみいただけます。

回進堂「岩谷堂羊羹 特型 粒栗」

岩手県奥州市。回進堂は昭和2年(1927年)創業。

「岩谷堂羊羹」は、江戸時代初期から受け継いだ味です。

「岩谷堂羊羹 特型 粒栗」は、上質な小豆餡に大粒の栗がまるごと入っています。大きなサイズの特型がおすすめです。

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後藤屋「田舎ゆべし」

岩手県奥州市。昭和20年創業。

「田舎ゆべし」は、くるみゆべしです。

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さいとう製菓「かもめの玉子」

岩手県大船渡市。

「かもめの玉子」は、カステラ生地で黄味餡を包み、ホワイトチョコでコーティングしたもの。

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松栄堂「ごま摺り団子」

岩手県一関市地主町。一関は餅の町。明治36年(1901年)創業。創業当時は、「あめ玉」や「味噌パン」などが中心の駄菓子屋に近いお店でした。

「ごま摺り団子」は、練った梅を団子の中に入れ、塩漬けと蜜漬けした青紫蘇で包んだ「田むらの梅」が原型となり、団子の中に、はちみつを加えてとろっとした摺りごまを入れたのが「ごま摺り団子」です。

岩手県の郷土の伝統のおやつ

どのお店やさんのものというのはなく、お母さんの手作りであったり、ファーマーズマーケットなどで販売されていたりする郷土の伝統的なおやつです。




きゃば餅

岩手県北部や二戸市周辺で、田植えや稲刈りの節目に食べられている郷土菓子。

「きゃば」とは、「柏の葉(かしわのは)」のこと。イメージとしては、柏の葉に包まれた柏餅のような感じですが、お餅ではなく小麦粉で作られたものになります。

小麦粉に黒砂糖、くるみ、重曹を加えてこね、柏の葉で包んで焼いて作るおやつです。

しだみ団子

岩手県北部や九戸村周辺で食べられている郷土菓子。

「しだみ」とは、どんぐりのこと。

「しだみ団子」とは、どんぐりを茹でて乾燥させて、皮を取り、茹でこぼしを10回はしてアクや渋みを抜き、潰したものに砂糖を加えたものが「しだみ餡」、それを団子状にしたものが「しだみ団子」となります。

この「しだみ餡」を、小麦粉を練った生地で包んで蒸したものもあります。

また、米粉、小麦粉、青豆などをまぜて作る「しだみ餅」などもあります。

「しだみ」は、この辺りが地形の関係で凶作となることが多く、飢饉の際の非常食として食べたもの、命をつないできたものとして、伝承されています。

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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