大きな百合といったら、カサブランカを思い浮かべる方が多いことでしょう。
カサブランカは大きな真っ白な百合の代表ですが、ヤマユリは野生の大きな百合の代表です。
山に咲いているヤマユリは、スポットライトを当てたかのように、美しく咲いています。
そんなヤマユリの魅力に迫ります。
ヤマユリのいけ方・飾り方のコツ

ヤマユリのいけ方・飾り方のコツ
ヤマユリは、大きな百合です。丈も長いため、飾る際には、安定感のある花器に飾るのがおすすめです。また、お花の大きさも大きいため、茎を短く切り過ぎずに、短くとも花の大きさの2倍くらいの長さは残すようにしましょう。
ヤマユリの水揚げ
ヤマユリの水揚げは、悪くありません。たっぷりのお水につけてあげましょう。ただし、茎が水に浸かり過ぎると、暑い時期は茎から腐ってしまいますので、切り口から5センチ水に浸かるようにいけてあげるのが良いでしょう。もちろん、水に浸かる部分の葉はとりましょう。
ヤマユリのおすすめの花器
ヤマユリを数本いけても大丈夫そうな安定感のあるガラス花器です。
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もっと知りたい「ヤマユリ」の魅力

それでは、ヤマユリをいけるコツがわかったところで、ヤマユリのことをもっと好きになって、もっと上手にいけられるようになりましょう。
ヤマユリの別名
「吉野百合(ヨシノユリ)」
「リョウリユリ」
*「笹百合」ササユリは可憐な小さな百合ですが、地域によっては「ヤマユリ」と呼ぶことがあります。ここで紹介する「ヤマユリ」とは、違う種類の百合となりますので、予めご了承くださいませ。
ヤマユリの原産
日本原産の原種。日本だけに自生している固有種。
ヤマユリの科属
ユリ科ユリ属。多年草。
ヤマユリの品種・系統
オリエンタル系。
ヤマユリの自生地
山の奥深くではない山地。
箱根や富士山周辺では、道端にたくさん見ることができます。
ヤマユリの鱗茎(球根)
ヤマユリの鱗茎(球根)は、食用として、お正月のおせち料理などに使う「百合根」となります。
ヤマユリの茎
約1.5センチ。
ヤマユリの葉
幅約2~3センチ、長さ8~20センチ。
ヤマユリの草丈
約80~100cm。
ヤマユリの開花時期
7月上旬~。
ヤマユリの花径
横幅約15~20センチ、奥行き約12~15センチと大型。
ヤマユリの花びら
斑点有り。
ヤマユリの花の色
白に黄色の線。
ヤマユリの花の香り
強い芳香有り。
ヤマユリの花の特徴
百合全体の特徴として、1年で1本に1つ花が増えると言われています。ヤマユリは、野生のものを見ることが多いからか、1本に花が多数ついていることが多い。
ヤマユリの花言葉
「威厳」
「甘美」
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