「フィンガーライム」をご存じでしょうか?
オーストラリア原産の柑橘類で、日本ではまだあまり見かけることのない食用の果物です。
「森のキャビア」と呼ばれるのに相応しい、食感と価値があります。
そんな「フィンガーライム」に迫ります。
もっと知りたい「フィンガーライム」の魅力
フィンガーライムの出回り時期
国産の旬は、8月~10月。
フィンガーライムの別名
「森のキャビア」と言われています。
フィンガーライムの原産
オーストラリア原産。
クイーンズランド州とニューサウスウェールズ州付近で栽培されています。
フィンガーライムの日本での産地
愛媛県八幡浜市。
フィンガーライムの分類
フィンガーライムは、香酸柑橘です。香酸柑橘とは、果肉そのものを食べるのではなく、果汁の酸味や果皮の香りを楽しむ柑橘を指します。柚子やレモン、ライムなどが代表的なものです。
フィンガーライムの科属
ミカン科ミクロシトラス属(ミカン属)。
フィンガーライムの見た目
きゅうりと唐辛子やししとうを足して2で割ったような形をした見た目をしています。大きさは、長さは約8~10センチです。
フィンガーライムの食感
中に丸い粒状のさじょうが詰まっています。食感がつぶつぶ、プチプチするので、「森のキャビア」と言われます。
フィンガーライムの味
味は、スパイスのピリッとする感じの酸味やライムにも似ています。
フィンガーライムの色
ピンクやグリーンなど、複数の色があり、色ごとに風味が異なります。
フィンガーライムの栽培
木は、トゲが多く低木です。
薄めたお酢を散布して害虫などから守ります。
フィンガーライムの特徴
1kg¥30000とお値段は高価。あまり手に入らない高級品です。
フィンガーライムの品種
オーストラリア原産の果物ではありますが、たくさんの品種があります。
◆エマ
◆サンシャインイエロー
◆ジャリレッド
◆ジュディーズエバーベアリング
◆ダーラムスエメラルド
◆パープルプリス
◆フィンガーライムグリーン
◆フィンガーライムピンク
◆リトルルビー
◆レインフォーレストパール
◆レッドシャンパン
フィンガーライムの食べ方
皮ごと使えますが、中のつぶつぶを食べられる方が多いようです。半分に切り、皮を押すと中のつぶつぶが外に出てきて食べることができます。
①お刺身にのせて
お刺身につけるしょうゆの代わりにフィンガーライムをのせて食べます。お刺身というよりは、カルパッチョのような感じで楽しめます。
②バニラアイスにかける
バニラアイスにかけて、一緒に食べるとバニラアイスが高級なアイスになった感じになります。
③ドリンクとして
グラスにフィンガーライムを入れて、炭酸水を入れるとフィンガーライムジュースの出来上がりです。柑橘系のジュースです。
フィンガーライムのおすすめの逸品
高級で手に入りにくいならば、「フィンガーライム」を育てて見るのはいかがでしょうか?
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明日はどんな手仕事する?
まだ、あまり見かけることのない「フィンガーライム」ですが、使い方、食べ方を知っていれば、出会えた時に、気軽に食べることができます。
日本でも栽培が広がり、身近に食べられるようになるといいですね。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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