お料理に欠かせない「山椒」や「木の芽」が好きで、「朝倉山椒」を2023年より育てておりますので、その生育状況を紹介していきます。
「山椒」や「木の芽」の使い方や食べ方は別で紹介しております。下記にリンク先がありますので、そちらもご覧ください。
「山椒」や「木の芽」が好きな方にお役に立てると嬉しいです。
山椒の雄の木と雌の木
通常の「山椒」の木は、雄の木と雌の木があり、それぞれの役割が違います。
木の芽は採れますが花山椒しか咲かない「雄の木」と、木の芽も採れ、実もなる「雌の木」があります。うちにある山椒の木には、実がならないという場合、それは山椒の木が「雄の木」ということになります。
うちも、実がならないのを承知で雄の木の苗を買い育てていたのですが、贅沢なことに、やはり実が欲しくなるものです。そこで雌の木を探しましたが、雌の木は人気のようで見つけることができませんでした。
そこで見つけたのが、「朝倉山椒」です。
もっと知りたい「朝倉山椒」とは
「朝倉山椒」は、雌雄同種のため、1本あれば花も咲きますし、実もなります。また、枝にトゲもないので、安全なのが特徴です。
実は大粒で、まろやかな味とひときわ爽やかな柑橘系の香りが、人気の証拠です。
兵庫県養父市八鹿町朝倉が発祥の地で、但馬地方に400年以上も受け継がれる高級な山椒です。
朝倉山椒を育てる
2023年、朝倉山椒を植えましたので、育てていきながら、生育状況を常時お伝えします。
2023年の朝倉山椒

朝倉山椒を植えました。大きく育ってくれることを願います。

枝の下の方の葉は、木の芽として食べてしまったので、上の方を残して大きくすることと、来年実がなることを願います。
秋には、葉が全て落ち、幹が棒の状態となりました。
2024年の朝倉山椒
3月下旬、棒の状態だった山椒の木から、芽吹いてきました。

「木の芽」が少し成長してきました。開いたばかりの葉は、濃い緑をしており、硬そうです。

2023年よりは、「木の芽」がモリモリになってきました。

硬そうだった芽も見るからに柔らかくなり、もう「木の芽」として食べることができるまでに成長しています。

樹高が約50センチとなりました。
既に1回収穫し、木の芽味噌を作りました。
下の方から、木の芽を収穫し、木を成長させたいと思っています。

樹高60センチほどになっています。
少しづつ使っているため、木の芽は減っています。
花が咲く気配がないので、今年は実はならないかもしれません。
2025年の朝倉山椒

芽が出てきました。

花のつぼみのようなものが伸びてきました。
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生育状況は、変化があり次第、更新して参ります。
朝倉山椒のおすすめの逸品
手間もかからずに育ってくれる朝倉山椒を育てて見たくなってしまった方に、こちらから苗をお取り寄せいただけます。↓↓↓

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