
もっと知りたい「びわ」について
びわの原産
中国南部。
びわの産地
びわの産地としては、温暖で雨の少ないところがよいとされています。
千葉県館山市 「房州びわ」が有名。江戸時代からびわの栽培がされていたとされます。
和歌山県海南市 見渡す限りのびわ畑から「天空のびわ」と呼ばれています。
兵庫県淡路島市 「淡路びわ」が有名。明治時代から栽培がされていたとされています。
広島県安芸津町 「田中」「なつたより」などの品種が作られています。
愛媛県伊予市 「唐川びわ」が有名。
びわの分類
常緑高木樹。
びわの科属
バラ科ビワ属。
びわの旬
6月から7月。
雨や強い日射しに弱いと言われ、暑くなる前に収穫されます。
びわの出荷開始時期
現在、栽培している農家さんは、ハウス栽培をされており、5月中旬ころから出回るところもあります。
びわの出生と育つ姿

びわの樹高

大きなびわの木だと約1000粒のびわがなることもあるそうです。
びわの葉


びわの葉は、いけばなでも使います。ただ、写真のようなものではなく、もっとギザギザしているものを使います。


びわの花
1つの枝にたくさんの花を咲かせます。
びわの実

花が終わり、実になり始めてきた姿です。
実を大きくしたい時には、ここで実を1枝に1個などにして他は取り除いてしまいます。
高級なものは、そこで1つずつ袋掛けなどもします。袋をかけることで、病害虫を防ぎ、風や直射日光からも守ることができます。

食べ頃になった実です。
びわの収穫方法
枝の根元をひねると簡単にぽろっと採れます。
袋をかけている場合は、中身を確認してから採ります。
農家さんたちは、袋をかけてある時点から実に触れないように収穫します。実に触れるとあとがついたり、傷がついたり、テカテカになってしまったり、付け根がとれてしまうと商品として販売できなくなってしまうと言われています。
美味しいびわの見分け方
美味しいびわの見分け方として、表面に産毛があるものが、新鮮でおいしい。
実は、張りがあって、色の濃いものがよいとされます。
びわの栽培
栽培をする際の苗選びは、勢いのある葉が10枚くらいついているものを選びます。根は崩さずに植え込み、肥料とお水をたっぷり与えます。植えた苗の周りに、ドーナツ状の土手を作ってあげると、水が溜まりやすく、乾燥しにくくなります。
びわは、苗を植えてから実がなるまでに10年かかると言われています。気長に栽培しましょう。
びわの食べ方
びわの食べ方
びわのお尻に十文字の切り込みを入れ、お尻の方から皮をむくと、簡単にむくことができます。
冷やすと甘みと風味が飛んでしまうので、常温保存し、常温で食べるとびわ本来の味が味わえます。どうしても冷やしたい時には、食べる1時間前に冷蔵庫に入れて平須とよいでしょう。
びわの種類
淡路びわ
兵庫県淡路島市のじま地区で作られているびわ。6月下旬が旬。明治時代から作られています。粒が大きい。
唐川びわ(からかわびわ)
愛媛県伊予市で作られているびわ。「初夏の宝石」と言われています。旬は5月下旬から6月中旬。大きくて肉厚なのが特徴。1つの枝に1つしか実はつけない。1粒の大きさは65g以上。1つずつ袋をかけて栽培。実が大きくなると枝が曲がってくるので、収穫時期がわかる。伊予市では、6月第1第2土曜日にびわのイベントがあります。
白びわ
静岡県伊豆市土肥で作られているびわ。「幻のびわ」と言われています。
寺尾びわ
静岡県静岡市清水区由比で5~6月に採れる幻のびわ。市場には出回らず、有名店と直接取引のみ。粒が大きく、甘い。
天空のびわ
和歌山県海南市で育てられています。見渡す限りのびわ畑から「天空のびわ」と呼ばれています。
房州びわ(ぼうしゅうびわ)
千葉県館山市で育てられています。1粒が6~7センチある大粒なのが特徴。
びわの品種
希房(きぼう)
種がない品種。実が少し細長い。
里見(さとみ)
千葉県で生まれた品種。小振り。果肉に酸味がある。
田中(たなか)
広島県で作られている品種。歯応えがあり、甘酸っぱい。
富房(とみふさ)
平成元年に品種登録。千葉県で生まれた品種。とにかく甘い。
なつたより
広島県で作られている品種。ふかふかとして柔らかい。果汁も多く、とても甘い。
房光(ふさひかり)
ジューシーで甘い。
瑞穂(みずほ)
昭和11年に品種登録された品種。約150gと大きめ。果肉が柔らかい。ジューシー。
びわのおすすめの逸品
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