もっと知りたい「苔(こけ)」とは

苔の生息地
長野県の北八ヶ岳は、「苔の聖地」と言われています。日本には約1900種の苔があると言われていますが、そのうちの約500種が北八ヶ岳に生息していると言われています。
苔の出生とその姿
苔の根
苔には根がなく、仮根(かこん)と呼ばれる根に似た組織により、岩や木に密着します。水分や養分などの栄養素は、葉や茎から吸い込みます。
苔の増え方
苔は、光合成をする仲間で、種を作らずに、苔から少し伸びた胞子体から胞子を飛ばして仲間を増やします。
苔が増える時期
花は種類によって花の咲く時期が違うように、苔も種類によって胞子を飛ばす時期が違います。
苔の栽培・育て方の注意
苔を植える場所
苔は土壌はあまり関係ありません。石や倒木などの上でも繁殖できます。
苔のみたてかた
湿った場所に生えている印象の苔も、アレンジして飾ることができます。
苔玉
苔玉が人気の理由は、気軽に和を感じられる手軽さにあります。苔玉の起源は、鉢から出した盆栽を器にのせ、観賞する「根洗い盆栽」にあります。
苔玉には、ハイゴケなどが使われます。
苔玉に使う植物としては、スイレンボク、シノブ、ガジュマルなどが人気です。
置くタイプの苔玉だけでなく、吊るタイプの苔玉もあります。
苔のテラリウム
最近では、ガラスやアクリルの器に、苔を使った小さなお庭を作るテラリウムも人気です。
苔の種類・品種
苔の種類や品種をあいうえお順に並べてあります。
アブラゴケ
表面に油を塗ったかのようにテカリがある苔。コケの表面にあるポツポツは細胞。アブラゴケは細胞が大きい。屋久島に生息。
アラハシラガゴケ
こんもりする苔。ホームセンターなどでも手に入ります。
イワダレゴケ
林の中の岩や木の根元に張り付いて自生しています。触るとフカフカです。小さなシダのよう。毎年数センチですが、1枝分伸びます。新芽はフック状に飛び出してきます。北八ヶ岳に自生。」
ウツクシハネゴケ
暗い林野の中で、光を効率的に受けるために扇状になっている平らな苔。名前の由来は、クジャクの羽のように広がっているから。茎に毛があります。屋久島に生息。
エゾチョウチンゴケ
北八ヶ岳に自生。
オオカサゴケ
オオバチョウチンゴケ
横に広がる苔。ホームセンターでも手に入ります。
カギカモジコケ
木の樹皮に生えている苔。髪の毛のように細く、猫の毛のように柔らかい手触り。北八ヶ岳に自生。
キヨスミイトゴケ 清澄糸苔

和名は、千葉県の清澄山にちなんで付けられました。
英名は、Barbella flagellifera
ハイヒモゴケ科イトゴケ属。
本州から沖縄に分布。
滝壺の近くなど、湿度の高い場所の木の枝に垂れ下がっています。
長さは10センチ程。
コウヤノマンネングサ
コセイタカスギゴケ
セイタカスギゴケより葉の長さなどが短い。
コマチゴケ 小町苔
透明感があり、お花のような苔。屋久島、北八ヶ岳に生息。
コンテリクラマゴケ 紺照鞍馬苔
苔自体が、エメラルド色に光っているように見えるので、この名が付いたとされます。シダの一種。茎が20センチほどまで這って伸びます。水は霧吹きで、1日数回吹きかけます。
スギゴケ
セイタカスギゴケ
スギゴケの一種。国内で一番背が高いスギゴケ。北八ヶ岳に自生。
タマゴケ
こんもりした苔。壁などに自生。ホームセンターなどでも手に入ります。
ツルチョウチンゴケ
横に広がる苔。ホームセンターなどでも手に入ります。
ヒカリゴケ
光るように見える苔。夜光るわけではない。
ヒノキゴケ
高さのある苔。ホームセンターなどでも手に入ります。
ホウオウゴケ
高さのある苔。ホームセンターなどでも手に入ります。
ミズゴケ
ムクムクゴケ
ふわふわしている苔。
ムツデチョウチンゴケ
日本の固有種。茎が伸びちょうちんのように胞子がぶら下がります。
ヤクシマゴケ 屋久島苔
屋久島に生息。
苔の綺麗な場所、名所
都道府県を北から順に紹介しています。
◆北八ヶ岳
長野県の北八ヶ岳は、「苔の聖地」と言われています。日本には約1900種の苔があると言われていますが、そのうちの約500種が北八ヶ岳に生息していると言われています。
◆西芳寺
京都府京都市西京区にある苔寺。世界文化遺産の1つに指定されています。境内には、約120種類の苔で覆われています。
苔のおすすめの逸品
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