【季節の花図鑑「苔(こけ)」】湿気の多いところ大好き!勝手に増え続ける不思議な魅力的のグリーン!

 1年を通してどの種類かがさいている花




もっと知りたい「苔(こけ)」とは

苔と石畳20200715長泉
2020年7月15日 苔と石畳み

苔の生息地

長野県の北八ヶ岳は、「苔の聖地」と言われています。日本には約1900種の苔があると言われていますが、そのうちの約500種が北八ヶ岳に生息していると言われています。

苔の出生とその姿

苔の根

苔には根がなく、仮根(かこん)と呼ばれる根に似た組織により、岩や木に密着します。水分や養分などの栄養素は、葉や茎から吸い込みます。

苔の増え方

苔は、光合成をする仲間で、種を作らずに、苔から少し伸びた胞子体から胞子を飛ばして仲間を増やします。

苔が増える時期

花は種類によって花の咲く時期が違うように、苔も種類によって胞子を飛ばす時期が違います。

苔の栽培・育て方の注意

苔を植える場所

苔は土壌はあまり関係ありません。石や倒木などの上でも繁殖できます。

苔のみたてかた

湿った場所に生えている印象の苔も、アレンジして飾ることができます。

苔玉

苔玉が人気の理由は、気軽に和を感じられる手軽さにあります。苔玉の起源は、鉢から出した盆栽を器にのせ、観賞する「根洗い盆栽」にあります。

苔玉には、ハイゴケなどが使われます。

苔玉に使う植物としては、スイレンボク、シノブ、ガジュマルなどが人気です。

置くタイプの苔玉だけでなく、吊るタイプの苔玉もあります。

苔のテラリウム

最近では、ガラスやアクリルの器に、苔を使った小さなお庭を作るテラリウムも人気です。

苔の種類・品種

苔の種類や品種をあいうえお順に並べてあります。

アブラゴケ

表面に油を塗ったかのようにテカリがある苔。コケの表面にあるポツポツは細胞。アブラゴケは細胞が大きい。屋久島に生息。

アラハシラガゴケ

こんもりする苔。ホームセンターなどでも手に入ります。

イワダレゴケ

林の中の岩や木の根元に張り付いて自生しています。触るとフカフカです。小さなシダのよう。毎年数センチですが、1枝分伸びます。新芽はフック状に飛び出してきます。北八ヶ岳に自生。」

ウツクシハネゴケ

暗い林野の中で、光を効率的に受けるために扇状になっている平らな苔。名前の由来は、クジャクの羽のように広がっているから。茎に毛があります。屋久島に生息。

エゾチョウチンゴケ

北八ヶ岳に自生。

オオカサゴケ

オオバチョウチンゴケ

横に広がる苔。ホームセンターでも手に入ります。

カギカモジコケ

木の樹皮に生えている苔。髪の毛のように細く、猫の毛のように柔らかい手触り。北八ヶ岳に自生。

キヨスミイトゴケ 清澄糸苔

キヨスミイトゴケ20260417東府や
キヨスミイトゴケ

和名は、千葉県の清澄山にちなんで付けられました。

英名は、Barbella flagellifera

ハイヒモゴケ科イトゴケ属。

本州から沖縄に分布。

滝壺の近くなど、湿度の高い場所の木の枝に垂れ下がっています。

長さは10センチ程。




コウヤノマンネングサ

コセイタカスギゴケ

セイタカスギゴケより葉の長さなどが短い。

コマチゴケ 小町苔

透明感があり、お花のような苔。屋久島、北八ヶ岳に生息。

コンテリクラマゴケ 紺照鞍馬苔

苔自体が、エメラルド色に光っているように見えるので、この名が付いたとされます。シダの一種。茎が20センチほどまで這って伸びます。水は霧吹きで、1日数回吹きかけます。

スギゴケ

セイタカスギゴケ

スギゴケの一種。国内で一番背が高いスギゴケ。北八ヶ岳に自生。

タマゴケ 

こんもりした苔。壁などに自生。ホームセンターなどでも手に入ります。

ツルチョウチンゴケ

横に広がる苔。ホームセンターなどでも手に入ります。

ヒカリゴケ

光るように見える苔。夜光るわけではない。

ヒノキゴケ

高さのある苔。ホームセンターなどでも手に入ります。

ホウオウゴケ

高さのある苔。ホームセンターなどでも手に入ります。

ミズゴケ

ムクムクゴケ 

ふわふわしている苔。

ムツデチョウチンゴケ

日本の固有種。茎が伸びちょうちんのように胞子がぶら下がります。

ヤクシマゴケ 屋久島苔

屋久島に生息。

苔の綺麗な場所、名所

都道府県を北から順に紹介しています。

◆北八ヶ岳

長野県の北八ヶ岳は、「苔の聖地」と言われています。日本には約1900種の苔があると言われていますが、そのうちの約500種が北八ヶ岳に生息していると言われています。

◆西芳寺

京都府京都市西京区にある苔寺。世界文化遺産の1つに指定されています。境内には、約120種類の苔で覆われています。

苔のおすすめの逸品

写真をクリックすると詳細を見ることができ、こちらから苔玉やテラリウムに使える山苔をお取り寄せをすることができます。↓↓↓

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20代30代で海外30か国、国内39都道府県を旅した経験から、「日本人の季節を取り入れた素朴な生き方・暮らし方」が好きになりました。日本の伝統文化のいけばなを30年以上嗜み、地元の食べ物、旬の食べ物、保存食、和菓子、しつらえ、手仕事など、季節や暦を大切に感じながら日々暮らしています。自分でも忘れてはいけないことやレシピなどをここに記録し、自分でも見て確認しながら日々アップデートしています。皆様の参考になれば幸いです。ちなみに、私は料理研究家でも料理人でもありません。お花の先生をしています。自然と共に、日々の変化を自分の手で愉しんでおります。

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