お庭などに真っ直ぐにたくさん咲くお花の姿のインパクトが大きく、実際のお花特に独特な花びらも大きい「ジャーマンアイリス」。
ここではお花の本には載っていない、ジャーマンアイリスを綺麗に見せるためのいけ方や飾り方のコツやジャーマンアイリスの出生などをお伝えしていきます。
ジャーマンアイリスが育つ姿(お花の出生)
まずは、お花の出生を知ることで、そのお花の姿を知ると、自然とお花を上手にいけることができるようになります。
ジャーマンアイリスの芽・新葉

ジャーマンアイリスは、土の中に株がありますので、完全に枯れてしまうことはありません。秋に枯れた葉を綺麗にしてあげると、冬場を越した葉も少し残り、春になると新しい葉がまた出てきます。
4月には、葉がグングン伸びます。
ジャーマンアイリスのつぼみ

ジャーマンアイリスのつぼみは、葉の間から出て、つぼみと共に1センチほど太さの太い茎がグングン伸びてきます。

つぼみの色が綺麗です。

つぼみは、ぷっくりしていて、柔らかそうですが、パンパンで以外に硬いです。

まもなく開花します。
ジャーマンアイリスの花
茎がいくら曲がって伸びても、ジャーマンアイリスのすべての花は、真上を向いて咲きます。

毎年、このダークな色の方が4月中旬に先に咲きはじめ、こちらが終わると、青紫の色の方が5月初旬から咲き始めます。

ジャーマンアイリスのいけ方のコツ
それでは、ジャーマンアイリスの出生がわかったところで、ジャーマンアイリスを上手にいけてみましょう。
ジャーマンアイリスのいけ方、飾り方のコツ
ジャーマンアイリスは、1日花です。切り花にすると1日で枯れてしまいます。ただ、1日花ですが、同じ花のガクの中から何日かするともう1つ花が咲きます。それを考慮の上、いけてあげると良いでしょう。
ジャーマンアイリスの茎は太く、剣山などでいける場合は、しっかりと挿すようにしましょう。もちろん、葉も一緒につけてあげましょう。
花瓶などに飾る時も同じです。お花自体が太くて重いので、傾かないよう注意しましょう。
ジャーマンアイリスは、お花も大きく、葉も太いので、短くいけるよりは、長く大きく真上に向かっていけてあげるのが綺麗です。
ジャーマンアイリスの葉は、太くて長いので、他のお花とのアレンジなどに使うには、とても役に立ちます。
ジャーマンアイリスの水揚げ
ジャーマンアイリスは、水揚げはとても良いですが、お花は1日花ですので必ず枯れます。
ジャーマンアイリスの葉は、水揚げも良く長持ちしますので、他のお花とのアレンジなどに使うには、おすすめです。
ジャーマンアイリスをいけるのにおすすめの花器
剣山も入り、ジャーマンアイリスを真っ直ぐいけるにもバランスが良い花器です。
他のお花もいけやすい花器になります。
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もっと知りたい「ジャーマンアイリス」について
ジャーマンアイリスの別名
ドイツアヤメ。
ジャーマンアイリスの科属
アヤメ科アヤメ属。
ジャーマンアイリスの自生場所

地上に自生する多年草。
ジャーマンアイリスの根
球根が長年絶えずに根付いています。
ジャーマンアイリスの葉

ジャーマンアイリスの開花時期
4月中旬~5月下旬。
ジャーマンアイリスの花径
約15センチほどあり、アヤメ科の中でも一番大きな花になります。
ジャーマンアイリスの花の色
ほかにもオレンジ系などもあります。
赤茶系

紫系

明日はどんな手仕事する?
ジャーマンアイリスは、お庭に植えると毎年お花を咲かせてくれます。次々とお花が咲くので、切り花にして飾るのも良いでしょう。1日花が可哀想という方は、そのままお庭のお花を楽しみましょう。
栽培するのも楽しいかもしれません。花が終わったら茎を切るのと、晩秋に葉が枯れてくるので、切り落とすくらいで、手間もかかりません。おすすめです。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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