道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」は、国道1号線の静岡県藤枝市(旧岡部町)にあります。
宇津ノ谷峠は、江戸時代、参勤交代などで東海道の京と江戸の行き来が増え、その際に、この宇津ノ谷峠を越えて、丸子宿(現在の静岡市駿河区丸子)で自然薯が採れたことから、とろろ汁を食べて精をつけてもらおうとおもてなしをしたことから、丸子のとろろ汁が有名となりました。今でも丸子にはたくさんのとろろ汁のお店さんがあります。
今では、峠はトンネルとなりましたが、国道1号線は、浜松方面から上ると、この「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」まで、しばらく休憩できるところがありませんでした。今は、少しできましたが、それでも、この「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」には、昼間も夜も、休憩されている(寝ている)方が本当に多いイメージがあります。

道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」のおすすめベスト3
①車で休憩しやすいように、山と国道沿いに駐車場が縦列で並んでいます。
②山に囲まれ自然でいっぱい。
③道の駅「宇津ノ谷峠」は、3つあります。
道の駅「宇津ノ谷峠(下り線)」、道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」、道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)静岡側」の3つです。
「下り線」と「上り線の静岡側」は、歩道橋で行き来ができます。「藤枝側」は単体です。ちなみに、道の駅「宇津ノ谷(上り線)静岡側」には、トイレと駐車場しかありません。売店などは、歩道橋を渡って、「宇津ノ谷峠(下り線)」をご利用ください。
3つとも、国道と山沿いに細長く駐車場がある道の駅です。峠だけあり、山の合間に国道ができ、その国道沿いに「道の駅」ができたのでしょう。1つの大きな道の駅を作るなどの場所がないのは、行ってみるとわかります。だから国道沿いに3つの道の駅ができたのでしょう。
道の駅「宇津ノ谷峠(下り線)」の記事はこちら ↓↓↓

それでは、それぞれを詳しく紹介をしていきます。
農産物直売所・売店・レストラン

「おかべ茶屋」というそうです。
農産物直売所


いきなり昭和な感じ看板ですが、情報コーナーのお部屋と売店の間の通路のような空間が、農産物の販売所です。
地場野菜は20種類ほどあります。里芋、玉ねぎ、大根、白菜、かぶ、キャベツ、葉物、柿、キウイフルーツなど季節の野菜、果物がたくさん並んでいます。
春は筍もたくさん販売しています。
道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」のおすすめの農産物「自然薯」
10月頃から年内くらいまでは、宇津ノ谷峠自慢の自然薯を販売しています。ここの自然薯は、ねばりもあり、水分も少なく、本当におすすめです。本物の自然薯をお試しください。
「自然薯」についてはこちらをご覧ください。↓↓↓

道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」のおすすめの農産物「静岡茶」
旧岡部町は、お茶の産地です。4月から5月の新茶の季節には、美味しい新茶が並びます。1年を通して、売店ではお茶の販売をしています。
道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」のおすすめの農産物「みかん」
旧岡部町は、みかんの産地です。秋から冬のみかんの時期には、みかんがたくさん置いてあります。写真の左下の黄色のかごは、すべてみかんでした。
売店
お土産は、静岡系のものや、岡部のお茶、パンやお菓子、駄菓子、静岡茶コーラ、富士山サイダーなどご当地炭酸、お花、ガチャガチャなどもありました。営業時間は、 7:00~19:00です。
レストラン
残念ながら、ありません。 売店にパンが販売されていたり、カップ麺の自動販売機があります。
ホットスナック
残念ながら、ありません。
インフォメーション
情報コーナー


建物真ん中のお部屋が情報コーナーです。パンフレットなどは、この写真の両サイドにありました。
スタンプの場所は、情報コーナーではなく、売店の出入口付近にありました。
観光案内所
観光案内所は、ありませんでした。
施設案内図

細長い道の駅ということが、この地図でわかっていただけますでしょうか。3つの道の駅共にです。
トイレ
多目的トイレは、オムツ交換台、お子様トイレがあります。
男性用7台、オムツ交換台あります。
女性用個室の数は5室、オムツ交換台があります。
ベビーコーナー「mamaro」
ベビーコーナーはありません。
自動販売機
飲み物とカップラーメンなどの食べ物の自動販売機があります。
車椅子貸出
ありませんでした。
駐車場

この写真の先は、ずっと細長い駐車場なのですが、ずっと縦列駐車です。
大型車5台、普通車37台停められます。

身障者用2台、売店目の前です。
EVスタンドはありません。
バイク、自転車用の専用駐輪場はありませんでした。
ドッグラン
ありません。
wifi
繋がります。
お子様用遊具・公園
特にありません。
その他のおすすめ

道の駅では、初めて出逢ったかもしれません。公衆電話です。テレフォンカードって、持っている人、いるのでしょうか?
周辺案内
◆周辺案内図


岡部といったら、お茶とみかんの産地です。周辺には、お茶畑とみかん畑がたくさんあります。

この道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」を含む、ハイキングコースとは、すごい山道しか想像ができないのですが、気のせいでしょうか…
◆駿府の工房 匠宿
道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)静岡側」の先にあります。駿府の工房 匠宿は、国内最大級の伝統工芸体験施設です。職人さんの匠の技を見ることができたり、その商品が販売されていたり、実際に体験ができたりします。駿河竹千筋細工、和染め、木工、漆、陶芸など、すべてにおいて、拘っていらっしゃる職人さんばかりが集まっている施設なので、とても素敵なところです。ぜひお立ち寄りください。

住所・アクセス
◆住所 電話
静岡県藤枝市岡部町岡部2190-1
054-667-5080
◆交通アクセス
国道1号線沿いにあります。浜松方面より、藤枝バイパスの終わり、静岡市に入る手前にあります。
◆定休日
1月1日。
◆ホームページ 宇津ノ谷峠3つのホームページです。
道の駅「宇津ノ谷峠」のおすすめの逸品
おすすめは、やっぱりお茶です。こちらからお取り寄せができます。↓↓↓

明日はどんな手仕事する?
新旧が入り混じった道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)藤枝側」です。山々に囲まれて、ゆっくりと過ごしたい気もしますが、そのような施設はないため、車の中で寝ているといったイメージなのでしょうか。
どうしても、浜松方面から走ってくると、ずっと山道で、信号もなく、でも渋滞も多く、道は単調なので、私もいつもこの道の駅で休みたくなります。みなさん同じなのだと思います。無理することはないです。休みましょう。ここ道の駅「宇津ノ谷峠(上り線)」藤枝側も静岡側もそのために、たくさんの駐車場があるのですから。
それでは、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
明日が素敵な1日になりますように。
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